銭婆からの、企画についての大事な話
今日は皆さんに、大切なお話をさせてください。
企画の「き」の字
既にご存知の方もあるように、私は突発的に企画を立てます。
企画といっても何万人も集まるような大イベントではなくて、「ちょっと一緒に楽しんでみませんか」的なもの。
ですから、企画者本人は、軽くお誘いしているつもりで、タイミングが合う方、面白そうだなって思う方が、気軽に参加してくださればいいと思っているんです。
参加についても、今回は忙しくて時間がない、テーマに興味がない、ネタ探しが難しいという理由で今回はパス。それでいいと思っているのです。
参加が義務的になってしまうと、参加しないとダメみたいな気持ちになり苦痛ですよね。そんなことは望みもしませんし、私自身、そういう気持ちになってしまう企画には参加しません。
企画の参加はあくまでも個人の意思によるものであるべきです。
私の企画に参加してくださったり、お誘いした人の中にそういう人がいらっしゃるという事実があるとすれば、そう分かった時点で、もう企画はしなくなるかもしれません。
それぞれのタイミングで、それぞれが参加したい時に一緒に楽しむ。
それが私にとって企画の「き」の字。基本です。
普段の仲良しグループだからとか、
そうでないからとか。
サークルメンバーだからだとか、
そうでないからとか。
前回の企画に参加したからとか、
しなかったからとか。
誰かに誘われたからとか、
誘われなかったからとか。
そういうのは全く、関係ないのです。
それぞれの企画での出会いは一期一会だと思うのです。
厄介な「お付き合い」をリセット
それでも、『お付き合い』というものがあるからと考えるのかもしれませんね。
やらないと申し訳ない。
断ったらもう誘ってもらえない。
一応、年上だから失礼だし。
そんなことまで考えてしまうかもしれません。
何とも、面倒くさい。
ここで、noteでのスキやコメント、シェアを例にしてみましょう。
もちろん、私も普段から交流のある方や、いつも読んでくださる方の記事は優先的に読みます。けれど、全てを読破できる時間も速読力もありません。知識や教養が足りなくてコメントがうまく書けない時だってあります。
例えば、アナタの記事をいつも読んでスキをつけてくれる。コメントを入れてくれる。そんな人がある日突然、スキもコメントもくれなくなってしまったとします。
どういうこと?
何か嫌われるような事をした?
当然、受け手は心配になるし不安になります。
けれども、実際には、読み手がたまたま忙しくて読みに行けなかった。投稿時間が読み手のタイムラインと異なるので気づかなかった、何故か知らないうちにフォローが外れていた(これも実はよくあります)いうような単純な理由がほとんどだと思うのです。
他の方の記事を読んだのにスキをつけ忘れたことも私は一度や二度ではありません。自分の記事にせっかくいただいたコメントに何日も気づかないで放置したこともあります。
また、偶然、知らない方の記事を読ませていただくこともあれば、久しぶりに懐かしい方のnoteが目に留まって「お久しぶりです」とご挨拶することもよくあります。
同じように、何か月かぶりにコメントをいただいたり、別の方のコメント欄で懐かしい方のコメントを見つけて「あぁ、お元気そうだな」と嬉しくなり、またその方の記事を読みに行ったりするのです。
私は「お付き合い」が出来ていないのでしょうか。
それぞれが自分の生活の中で時間を操り、その一部をこのnoteに割り当てているわけです。当然、個人によってその割合も違います。
自分と同じ時間配分でnoteを利用している人が居ないように、誰かと同じ配分で自分がnoteを利用していることはまずありません。
熱量や利用の目的だって違うのです。
自分は他人ではなく、他人は自分ではありません。お互いに100%理解することなんて不可能で、だからこそ寄り添って理解しようとするのです。
けれども、自分の軸がなくなってしまうと、寄り添い過ぎて、自分自身がペラッペラになってしまうのです。
この際、型通りの「お付き合い」をリセットして、自分の軸からブレることなく世間の波に乗って泳いでみるように目線を変えてみてはどうでしょう。
「圧」は存在しません
企画にしても同じです。
企画を告知し、時には「やろうよ!」とお誘いすることに対して、自分の軸に沿って興味がある企画に乗りたければ乗る、乗りたくなければ乗らない。
それだけです。
9月の『世界の美味しい月』企画以来、私が企画「圧」をかけるというギャグが仲間内で流行っています。私の言動が威圧的だと。
「圧」やなんて人聞きの悪い!
「愛」なんや「愛」!
今、「あ、マズイ!」と思った方。大丈夫ですよ。もちろん、私もギャグで受け取っていますから。今年一年を漢字一文字で表すなら「圧」です。
何より、実際に「圧」を感じている人はそうやって声に出さないこともよく知っていますし、zoomの裏チャットで本気で「被害者の会」なんて作ったりしません。「愛」を「愛」で受け取れる人達だと思うから。
だから私も精々、
「あんた達、何やってんのん?」
と一喝するくらいのものです。
しかし、ちょっと待ってください。
ということは、
声に出さないけれど、実際に「圧」を感じてしまっている人がいるとしたら?
そういう方々のために、今回、一言、書いておきたかったのです。
わたしは『千と千尋の神隠し』でいえば沼の底ではなく世界の片隅にひっそりと住む「銭婆」です。ケーキを焼いてカオナシとお茶します。
全く「圧」を感じる必要はありません。身の危険を感じたら「えんがちょ」してください。
心配はありません。銭婆ですもん。私が本当に「圧」をかけたい人には、本気で「圧」をかけにいきます。
(ヒィー)
それまでどうか気軽に企画に参加してくださいね。
ということで、今週のハロウィンの企画です。
既に力作が登場しています。
娘さんと力作の楽しいハロウィンのテーブルコーディネート。マシュマロがとっても可愛いのです。
テーブルコーディネートでなくても、一品だけでももちろん可能です。
実際にパーティーがあったら、その写真も大歓迎です。
楽しみましょうね!