【タンパク質】 アミノ酸スコア
今回はその種類と効率のいい摂り方について。
タンパク質はアミノ酸が50以上合体する事により出来ています。
アミノ酸には約20種類あると言われています。それをざっくりと2つのグループに分けています。
食べないといけない「必須アミノ酸」
【バリン・ロイシン・イソロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・ヒスチジン・スレオニン」の9種類と、
食べなくても体の中で合成できる「非必須アミノ酸」。
【チロシン・システイン・アスパラギン酸・アスパラギン・セリン・グルタミン酸・グルタミン・プロリン・グリシン・アラニン・アルギニン】
実は、食べなくてもいい非必須アミノ酸ですが、本来は食べないといけないとも言われます。
何故なら、一人一人の体は個体差があり、十分に作れない人もいるようです。
誰だよ〜💦非必須とか命名しないで欲しいわ。
結局、全部食べた方が美肌や若々しさや、細胞のヤング化につながるんでしょうよ。
それと、効率を考えると、必須アミノ酸は バランスが大切です。
桶の原理と言われていますが、桶の木の一枚一枚がバリンの板、ロイシンの板、イソロイシンの板・・・・各アミノ酸だとして、一枚でも低い木の板があると・・・
1番短い板のところまでしかお水(アミノ酸)は溜まりません。
たとえば必須アミノ酸のバリンを、た〜くさん*例えば板10cm分摂っても、ロイシンの板が2cm分しかなかったら、バリンも2cmのところまでしか使えないことに。
なんて、もったいない!
桶いっぱいに水(アミノ酸)をためるには 1種類のアミノ酸だけを大量に摂るのではなく、バランスよく摂らないと胃腸の負担になるだけで、もったいない結果になってしまいます💦
バランスよく摂ると
はいっ。こうなります↓
身体中にアミノ酸たっぷり♪
ちなみに「アミノ酸」の語源は「窒素を含んでいる」と言う意味だそう。
アミノ酸スコアとは、
全ての必須アミノ酸がどれくらいその食品に含まれているのか
最も低いアミノ酸値。
良質なタンパク質とは、必須アミノ酸を満たしているこれらの食材。
気にかけることは、量より質=どれくらい必須アミノ酸を含んでいるかどうか。
筋トレ好きな方は、ささみや胸肉に偏りがち。
ご自身が普段気にかけて食べてるもののアミノ酸スコアを
文部科学省のアミノ酸成分表で、チェックできます。
上記以外でも、豆類、肉、魚、ナッツ、乳製品、穀物などに含まれますが、単品では、質(アミノ酸スコア)が良くない。
でも、たくさんの種類を摂ることで、補えますよ〜♪