NO3・【予備検査編2】60日で完全マスター米国式21項目検査
「60日で完全マスター米国式21項目検査」本日のメニューです。
【カバーテスト/利目テスト】
1、カバーテスト
カバーテストは、両眼視検査において重要な確認項目になります。
どのようなことをこのテストで確認するのでしょうか。
正常にものを見るため両眼視がされているかの確認で「斜視の確認」と「斜位の方向と量」の確認です。
〇 カバーアンカバーテスト
「斜視の有無し」を調べます。細かな検査のやり方や手順は、下記PDFファイルを確認してください。
斜視がある場合は、両眼視をしてません。両眼視検査やプリズム検査、処方は出来ないので、単眼のみの検査、処方になります。
〇 交互カバーテスト
「斜位の方向と量」を調べます。細かな検査のやり方や手順は、下記PDFファイルを確認してください。
斜位は両眼視をしてますが、眼位ズレが大きいと「眼精疲労、頭痛、複視」の原因となりひどい場合は、文字が二重に見えるなどの症状が出てしまいます。
斜位は、ほとんどの人が大なり小なりもっていて、ズレの方向や量により上記の症状が出やすくなります。
2、利目テスト
バランステストで左右両眼の見え具合が同じようにならない場合には、利目の方を若干見易いように度数を整えるということをよく眼鏡処方に行いますので、予備検査の段階で一応確認しておいたほうがよいでしょう。
【予備検査オートレフ ~ 利目テストまで】
詳しいカバーテストと利目テストの検査手順と判定方法
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