原点に帰る

「なんか上手く弾けないなぁ」「身体に変な力が入っている」

表現する過程で、そんな壁にぶち当たる。

その時に、絶対に“原点”を忘れてはならないと思う。

それは、音楽を心で感じること。

その音楽の裏にはどのような心が込もっているのだろうか。私はそれをどのように感じるのだろうか。

素直な感性も大事だし、一歩立ち止まって分析してみるのも良い。

ただ弾けるというのでは、意味が無い。
心で感じることを忘れて、弾くという動作が目的になるということは、音楽を奏でる理由、動機が無い変な状況、すなわち不自然な演奏になっていると思う。

心で感じることが活動の大きなエネルギーになる、と個人的には思っている。

特に、芸術ではそれが重要な活動の動機だと思う。

少し話が哲学的になるので、長くなる前に終わらせておきます!笑

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