悩みは暇な時にやってくる
前回記事をアップして日にちがたった。
ここ数ヶ月両親とも体調が安定して私自身の時間ができてきたのに、前回記事をアップした翌日から父の血圧が200を超えるようになってしまいショートステイにおくることもできず結局自宅介護ということになってしまった。
昨年秋からこの4月まで両親とも体調の急変ということもなく過ごせるようになったので、両親をひとりで介護するというなかなかハードな日々をつらつらと書き続けようと思ったのが前回だったけど、そうやすやすとは介護生活を語るなんてやっぱりできそうもない。
父の血圧は数日で下がってきて今週は体調もおちついてきた。
今回よかったのは母の体調が安定していたこと。
ここ数年父が具合が悪くなると母も同時にということが多くてどうすればいいんだと頭を抱えることもあったけれど、いろいろ経験して思うのは同時にいろんなことが起こるほうが悩んでいる間もないので、ある意味では精神的には楽なのではないかということ。
いろいろと同時に起こると、目の前にあることをとにかく処理していくしかないのでパニックになりかけても、とにかく前進あるのみ。
簡単に片付きそうなことから手をつけて処理をしていく。
そんな時はもう悩む時間すらないので精神的に煮詰まることもない。
普段はあれこれ悩みこんで自分で自分を追い込んでしまうような性格だけど、私のような性格の場合は、逆に目まぐるしいくらい忙しいと精神的に落ち込まなくてすむことを知った。
ただこれってひょっとしたら介護に関わらず普段の生活でも応用できるかも。
暇だから悩みこんでしまうので毎日忙しくしてたら悩む時間もないかも。
でもどうやって暇な時忙しくするのか。
悩む。