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自分のニーズをよく知ろう〜お金との向き合い方〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今回は少しだけ長めの記事です。
前回、価格と商品の価値は必ずしも比例しないという記事を書きました。

社会の流れとして、本当に良いものにお金が流れるという時流は有る気がするので、ただ売って売上だけを伸ばすだけの商売は、段々先行かなくなるだろうなという気が個人的にはしています。

先日、本当に自分が必要としているもの欲しいものにお金を払った時って、100倍にも200倍の価値になって還元されてくる体験をしました。

詳しくは書けないのですが、先日とあるワークショップに参加しました。
値段としては、主催者の方々が投じたエネルギー量を見たら良心的な価格設定でした。

でも、そこで体験したことは本当に今の自分が欲していること、必要としているものだったので、終わった後も素晴らしい余韻がずっと続いていました。

売り込もうとか、もっと買ってもらおうとか、そういうエゴというか邪心が入っていないから純粋なエネルギー交換が出来るのだろうなと思いました。

色々なものに引っかかり、珠玉混在なスピリチュアル系や自己啓発セミナー、情報教材の世界を見て来ましたが、ホント売る人も買う人もお金と自分の価値をくっつけるのはやめた方が良いと思います。

⭐️よくあるセリフ集⭐️

  • あなたを弱い存在として見てないからこの値段を提示するのよ

  • 安い価格にしたら本気になれないでしょう?

  • あなたなら稼げると思うから、この価格を提示します

  • あなたならこれくらいの金額簡単に生み出せるでしょ

  • お金を払うと腹が決まる、覚悟ができるから払いなさい

  • あなたはこれくらいの金額稼げるでしょう

  • この仕事に命をかけているから私のコンサル料は高いのです

  • 時間をかけるということは命の値段だから、だから高く設定しています

  • 私がかけた時間と労力にしたら全然安いですよ、本当はこの値段じゃ買えない

  • 徹夜して寝ないで仕上げたけど、皆さんには特別にこの価格で売ります

全て価格設定を正当化する言い訳とは言いませんが、半分以上は売る為のセールストークだと思います。

特別感や自己肯定感をくすぐられるようなセリフが多いのですよね。

人間の価値をそもそも数値化するのには無理というか限界があるので、自分には価値がないと無価値感を感じる必要はないと思います。

価値がないと感じるヒマあったら、自分のやりたいことに耳を傾けて思いきりやらせてあげて欲しいです。

自分の苦労話をして価格転嫁を正当化する、相手を持ち上げて払わせようとする人には本当に要注意です。

なんでこんなに高いのですか?と聞かれたら、いいじゃないですか、素直に、

「お金が欲しいからです」

「私がこの値段で売りたいからです」

と答えたって。そんなこと言ったら誰も買ってくれないかもしれないが。。。

もちろん、仕入れ原価やコストなどもあるでしょうけど、需要と供給がマッチしていれば価格設定は自由なのですから。

コンサル料が高いのは結果にコミットしている料金もあるはずなのに、結果を出せないのはクライアントのせいにする人も要注意です。

高いお金払って結果を出せないって自分を責めないであげて欲しいです。

そういえば昔、友達がスキー場で肉うどんを食べながら、こんなことを言っていました。

「このうどんの原価知ってる?20円くらいだよ」

シーンと、その場にシラケた空気が流れました。何故なら、その肉うどんは700〜800円はしていたからです。

スキー場で食べ物がなくて、温かい食べ物にニーズがあるから多少高くても、そんなに美味しくなくても売れるんですよね。

自分にはお金を沢山稼げる価値があるから、この肉うどんを一万円で売ると言ったって誰も買わないでしょう。

逆に自分にはお金を得られる価値がないから、肉うどんを700〜800円で売っているわけではないのです。

単純に市場の原理が適用されるのであって、そこには欲しい人に欲しいものを適正な価格で提供している、単なる経済活動の一環なのです。

少しでも必要な人に必要なものが「お金」に振り回されずに届く社会になることを願うばかりです。

世の中に少しでも多くそういうビジネスが増えると良いなと思います。



記事を一部有料化しました。
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2度あることは3度あるとは、まさにこのことです😱

良い休日をお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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