目的は、意味を変えると新しい価値になる。
ここ５年ほど車を所有していない生活をしています。
電車の交通網が近いというのと、繁華街から徒歩圏内に住んでいるからというのもあるけれど、
免許を取ってから車が生活の必需品の中で住んできたボクにとっては初めてのこと。
車が大好きということもないし、保管や維持にお金も時間も取られなくて結構気持ちも楽だったりするのがいいのかな。
レンタカーを借りればいつも綺麗だし、メンテナンスもしてもらっている。
それも年に数回のことだからそれぐらいで今は丁度いいと思っています。
レンタカーを借りて思うことがいつもあります。
今のナビゲーションはすごいなぁと。
ボクが初めてナビを見たのは車を買ってからだから大人になってから。
車社会に生きてたからメインのルートは覚えてるし、裏道も覚えることが必要だったのでその頃はあまり魅力を感じなかった。
でも今は車から遠ざかっている分ナビには助けられています。必需品かもしれません。
今レンタカーを借りると最新のナビに触れることができます。
音楽も聞けるし、お店なんかも教えてくれるし、スマホとつなぐこともできる。
ナビではないけど、Wi-fiも使えるようになるらしいです。
もう車ではなくて、動く自宅です。
これが車流のアップデート。
車を移動手段から、移動時間の間を快適空間にするという目的に変えた。
目的を見つけよ。手段はついてくる。
マハトマ・ガンジー
マハトマ・ガンジーはそう言っています。
目的は、意味を変えると新しい価値になります。
例えばエステならエステをする場所ではなく、綺麗で美しくいるための生活や時間を提供し、その情報でつながっていく場だと考えてみる。
そうしたらエステはカフェやレストランになるかもしれないし、雑貨屋さんや化粧品屋さん、花屋さん、フィットネスでもいいかもしれない。
仕事に「好き」とか「楽しい」の要素を足してみる。
何をするかより、どういう場にするか？
そんなことが新しい価値を作るとボクは学んでいます。
ボクにはお店がありません。
それでもお仕事は比較的なんとかなります。
ボクは「経営者さんや、現場のトップが楽しく色々なことを身につけて笑顔になれる時間を提供したい」と考えてます。
お店（場所）はなくても協力してくれる人とその時間を作れたらいい。
お店の概念をとっぱらって考えてみたんです。
ワインは経営者の嗜みだと言われているし、テーブルマナーやモテセミナーは、人として気づかいは出来た方がいいし、商談の場に必要なことをお伝えしています。それを活かしてSNSでつながりを増やして影響力をもってほしい。
順番は逆だけど、つながっている人に情報を提供して、そこから交流の時間を作り、学んだり身につけたりして新たな人とつながって循環していくイメージ。
SNSという手段があるからお店がなくてもできる。
そう信じています。
今はそこにボルダリングとかスノーボードとかそういう「好き」とか「楽しい」も足していきたいです。
あ、スノーボードをたくさんやるには車がほしいかも。
そんなことを妄想するのも楽しいですよ。
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