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英語で啖呵を切った夜
【呑屋日記10/23】水曜日の口開けは @enokino_salon 主催のSちゃん。「朝からテキトーなものしか食べてないんです…元氣になれるもの下さ〜い。」
と言ってオリゼービールのペールエールでおつかれの弥栄🥂
「Sちゃんマコモダケ食べたことある?
弾丸で新潟行ってきて出会ったの、
薬膳スープにしたから食べてみる?」
「わあい♡じゃあそれにあうお酒をさちさんセレクトで♪」
「OK♡
新田佳子さんの硝子にHOLONのオリジナルなんてどう?」
「あぁいいですねぇ♪
ロックでください♡」
オリゼーが一日の澱を祓い、
まこもの浄化力と
トロトロに煮込んだ軟骨のコラーゲンが潤いを与え、
天然ハーブのエキスが英気を養い、HOLONでふんわりととのう。
Sちゃんの体の血の巡りがよくなり笑顔がさらに美しくなる。
素敵です♪
![](https://assets.st-note.com/img/1729831238-eMXguHfclRLjB9raYW6QPknI.jpg?width=1200)
トッピングのハーブも無農薬
塩は海、山、湖の3種。
「マコモダケの薬膳スープめちゃ美味しかったです。夫の分ももしよかったら持ち帰りってできますか?」
わ!嬉しい提案!
けど、リピーターが多くて冷凍分もなくなってしまっていました。
どうしよう…
「ビーツのポトフの作り置きあるけど、
マコモダケ一本を生で渡すから
家であわせてみる?」
「えぇ!いいんですか?
夫用だけど私が食べたい笑」
というわけで冷凍分ポーションを手土産ににこにこで帰っていかれました。
これからそうゆう小売りもいいかもと思いました。
日々発見。
つづいて東中野からワインのお店のかたが初来店。 @lacunadelvino さん。お客様から頻伽のことを聞いたらしくわざわざ来てくださいました。
食や酒の話や今の造り手のよさや店のありかたなど、とても学びある会話に互いにたのしい時間を過ごさせていただきました。
嬉しかったです。
またおまちしてますね。
そしてもう閉める時間となっていましたが、海外の観光客のかたかな、3人で入れますか?とのことだったので
一杯だけなら奥のソファ席にどうぞ、とお通ししました。
国産のジンを楽しんでくれてよかったなと思っていました…が、次々と仲間を呼んでおおさわぎに。
呼びだされた仲間のひとたちに「もう閉店なのでごめんなさいね」と伝えても、日本語が通じないのかおかまいなし。
旅行者に優しくはしていましたが、これはちゃんと店の店主の意思表示を伝えねばならないなと思いカウンターからでました。
大騒ぎしている彼らよりももっと大きな声で
「It's closing time!
check out!
this is my rule!」
英語のできない私がスラスラと英語で啖呵を切るなんて💦
自分でびっくり!
もっとびっくりしたのは
彼らの反応です。
「oh…great」
としずまり、そのあとは私に感謝をしめす言葉を穏やかに伝え初めてくれたのです。
英語力がなさすぎてちょっとしかわからなかったのですが、
こんなに美しい空間、美しい店は他にない。僕らは嬉しくなって仲間をよんでしまいました。あなたの店はすばらしい。
あなたの行動はとても好き。
ありがとう。
また来たい。
この店大好き。
私も怒って怒鳴ったのではなく、自分の理念に従いまっとうしただけ。
我慢して場をやり過ごし愛想笑いで金だけ取るのはちがう、金をとらず追い払うのもちがう…
私の意思を彼らに真摯に伝えるべきだ、とスイッチが入った瞬間、英語が腹から出たのです。
そのあとは私もにこにこと笑顔で彼らを見送り彼らも朗らかに店をあとにしました。
言葉がわからなくても
大事な意思疎通ができた夜でした。
ありがとう
またきてね