見出し画像

書かない書道教室

私の各地の教室では、
来年3月の銀座展示会に向けての取り組みが
進んでいます。

諸行無常。万物流転。
変化し続けるんです。止まってる事なんてないんです。

私も変化し続けています。
だから、門下生への指導の内容も変化しています。
門下生が書いたものに対してアドバイスを求められた時、
私の頭の中の“関吉フィルター”を通して
その書いたものを見ます。
フィルターに通して、すぅーっと、
なんの抵抗もなく通過したものは、
OK!という判断です。

その関吉フィルターは、変化し続けます。
難しくなっていきます。
レベルが上がっていきます。

私は関心します。
門下生たちに。
よく、しがみついて来れてるな、と。笑
でも確実にレベルアップしています。

先日、札幌のとある教室では
門下生たちからの質問が次から次へとたくさんあり
それに答えていくと、それだけで時間が終わってしまいました。
とても濃密な議論ができたと思います。

「疑問」や「不安」がないと、上手くならない、と私は思います。
「疑問」や「不安」が生まれるということは
取り組んでいるからです。やってるから。

こんな質問がありました。
「余白に文字を書き入れる作品と書き入れない作品は、どのように判断してますか?」

ここから先は

242字 / 2画像

¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?