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西沢渓谷へヒキガエルを撮りに行った話

山梨県にある日本の滝百選にも選ばれた七ツ釜五段の滝ですが、滝見橋が崩落してしまい、しばらくの間その姿を見ることが出来ませんでした。
今年になってようやく滝見橋の修復も終え、渓谷内を周遊することが出来るようになりました。

七ツ釜五段の滝は以前にも撮影したことがあるのですが、カメラがK-3MarkIIIと「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」の超高性能な組み合わせになったことと、水面などの反射をなくすPLフィルタを購入したので、おためしも兼ねて行ってきました。

毎日のように天気予報とにらめっこしていましたが、予定当日見事に雨でした。
塩山駅を降りたときに、雲の隙間から青空が見えていたので、もしかしたら天候が回復するか?などと考えましたが、そんなことはありませんでした。
だが、レインウェアの完全防備とK-3MarkIIIとHD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWのAll Weather仕様の前では、この程度の雨ではものともしません。

PENTAX WG-3GPS

小雨程度と思っていたら結構本降りになりました。
西沢渓谷はそれほどアップダウンもないし、ハイキングコースの難易度としては初心者向けです。
川は増水はしていない感じでしたが、コースの途中からは岩場が多くなるので滑らないように気を付けて進みました。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

雨にも行く手を阻まれましたが、一番の大敵が「蛙」でした。
私は蛙というか両生類が苦手で、いや両生類以外にも爬虫類も苦手です。昆虫は大丈夫なんですけどねぇ…。
で、雨のせいかヒキガエルがそこいらじゅうに…は、言い過ぎですが私は出会うたびに蛙並みに飛び上がり、悲鳴を上げておりました。多分一匹踏んだ。その時は数メートル走って逃げたので本当に踏んだのかは定かではない。
雨が降り、ほとんど人がいなかったことが幸いでした。ジジイが蛙相手に叫び声を上げている様を世間に見せつけることなく助かりました。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

進むたびに現れる蛙、カエル、かえる。
なぜか真剣に撮影を始める。
いや、もう気持ち悪い。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW
K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

撮影しているうちに、少し愛嬌が感じられるように…全くなりません。
それにしても雨と蛙の相性はいいですね。気持ち悪いけど。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

森の中を見つめ、何を考えているのだろうか?

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

何だかんだで滝よりも真剣に撮影したかもしれない。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

滝ももちろん撮りましたが、蛙ばかり撮影していた印象でした。
それはそれで楽しめたので良かったですが。
雨の中、西沢渓谷に行くことを躊躇しましたが思い切って突撃して良かったです。しかし、油断は禁物です。装備はしっかりとしましょう。
次はアズマシャクナゲを狙いに5月くらいに訪れたい。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

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