短編小説『マッカの尊師と心友』
拙作の『貢志献業』の第10章の短編小説を公開いたします。古代の中東を舞台とした短編小説です。
この小説は、いつか世界中、特に中東に渡って、多くの人々に読んで、考え直して欲しいという、強くて深い、『自分』と『自分達』と、さらに、『彼』の想いがこもっています。
中東の政治や歴史・文化、そして、イスラームの宗教・哲学・文化について、詳しく存じている方であれば、この小説の衝撃的な意味と、自分がもしもこれを今中東で書いて公開すれば、ほぼ間違いなく非難されて、そして、殺害される可能性が高いということが、よく分かるでしょう。
自分は、科学的な思考や現実的な理知と、超越的な追究と幻想的な感情で、心を修め、魂を探ることに努めた。そして、精神医学や心理学と、神学や心霊学を学び、自ら実践して、多種多様で摩訶不思議な、夢や幻を見てきたし、これからも見続ける。
また、宗教的な意味で言えば、自分自身の前世の記憶、医学的な意味で言えば、精神分裂や解離性同一性障害(多重人格)のような精神現象や、幻の記憶を整理し、解釈した。
そして、その一部を形にして完成したものが、『マッカの尊師と心友』である。著者は、この主である『自分』および他の『4人の自分達』であり、語り手は、中東で生きていた『彼』である。
拙作の短編小説は、哲学的で難解であり、しかも、内容は非常に痛ましく、悲しい結末のものです。ですが、もし『彼』の哲学的な問い、そして、後悔や懇願をお聞き下さるのであれば、幸甚です。宜しければ、200円だけですので、宜しければ、お読み下さいませ。
また、差し出がましいですが、アラビア音楽を聴きながら、読むのも、良いかもしれませんので、リンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=iNJTRhtgIFA
https://www.youtube.com/watch?v=BUdjqbMVJMs&t=2045s
https://www.youtube.com/watch?v=D1S_0nwUbhg
https://www.youtube.com/watch?v=csFgMq2tmTU
マッカの尊師と心友
ここから先は
¥ 200
ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。