1 挨拶
皆さん今晩は。お久しぶりです。一週間ぶりの投稿となります。
ここ一週間、拙作『卡斉政要 ポーランドの大改革と革命戦争』の執筆に全力を傾けており、ブログやサイトの更新は、もうしばらく先となります。お待ちの方は、もう少々お待ち下さいませ。
そして、拙作の仮完成はもうすぐとなります。その際に、また再度ご報告させて頂きます
2 ヒンドゥー哲学
さて、拙作では、インドも舞台にした哲学小説となっておりますが、執筆していく内、ますますヒンドゥー哲学への本格的な興味や関心、そして研究の予定も立てて行こうと、決意を固めている最中です。
今回は、皆さんに、ヒンドゥー哲学(宗教や文化等も含めて)について、一部ご紹介したいと思います。
2.1 ヴェーダ
自分はまだまだ大変勉強不足であり、もっともっと学ばなければならないと、痛感しました。
それにしても、仏教は、ヒンドゥー教を懐疑的・批判的、そして独創的に継承と発展させた哲学であると、改めて実感しました。その仏教ですらも、まだ十分に勉強できていないので、もっともっと努力して学んでいきます。
ヒンドゥー教が、まだまだ東アジアの人々に身近に知られていないのが実態である。今後、多文化・多民族になっていく日本社会において、異国・異民族の哲学や文化等をもっと知っていくべきではないだろうか?とも切に思っております。
形而上学から心の哲学、そして分析学や実践哲学へと、どんどん繋げていきます。
2.2 ウパニシャッド
科学がますます発展や進歩し、そしてそれに伴って、生産性に実用性や利便性等もますます要求や追求されていく中で、心理や精神等の「内界」を学び知ることを疎かにしたり、忘れたり、中には、軽んじたり、蔑んだりする人々がどうしても激増してしまっているのが、現代社会の時流ではないでしょうか?
もちろん、中途半端な説教や偽善的な伝道等に、悪徳商法や詐欺商法等は、徹底的に非難や追及されて、排斥されるべきでしょう。ですが、内界を真剣かつ熱心に学ぶことは、大切なことではないでしょうか?
特に、日本人の伝統的な哲学に欠如していた、「存在の根源・原理」や「一」という概念を、この現代社会にこそ、そして、個性や多様性が激増し始めているこの時流において、改めて学び直して、「我」という、本質的には実在しないが、創造的に実在させることが出来るものを、学び創っていくべきではないでしょうか?
2.3 ティルックラル
『ティルックラル』は、インドの哲学・思想・文化等に決定的な影響を今日に至るまで与え続けている哲学的な詩集・箴言集であり、私見としては、インドの『論語』や『老子』のようなものです。
上記のように、今現在も、インドの道徳や倫理、社会哲学や思想文化等に極めて強くかつ深い影響を与え続けております。
上記は、1248詩のものです。極めて簡明でありながらも、含蓄のある深い箴言や格言等が、詩的や詩として著述されております。
2.4 その他
インドの音楽『愛の中で失う』
3 結語
以上となります。改めて、自分の知識不足を楽しく痛感することが出来ました。
これから、夜の様々な片付けを終わらせて、執筆活動を再開します。
いつもご覧になって下さる読者の皆様方、今後とも、何卒宜しくお願い致します!