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「都市」という環境の創造

1 再出発

 もう9月中旬になりつつあり、2021年は、もう既に終わりが近づいている。
 2019年から始まり、世界史・人類史に残る大惨事『新型コロナウイルス感染症の世界的流行』は、未だに続いている。
 そんな中、皆さんは、悪い意味で、「人の本性を知った。」等と言った経験をしましたでしょうか?そして、それまでの関係が疎遠もしくは消滅した経験はしましたでしょうか?
 自分は、そんな悲しい経験、そして、決断をした人の一人である。それは、己の志と学問の道を突き進むためである。
 もちろん、異なる/違う意見や価値観、観点や生き方を学び知り合うことは、重要不可欠である。しかし、忠信と誠を以て志と学問の道を立て、それと「異なる」ではなく「違える」人達とは、自分は決別することを決意したのだ。そして、一般のソーシャルメディアで、自分の意見や想いを表現することを完全に止めることにした。
 皮肉にも、「志と学問の道を立てていくに当たって、『孤独』は必然であり、そして、必要不可欠性なものである。」ということを、一人ではなく、かつて知り合ったり、仲が良かった人達と過ごした時間とその結末で、気付いたのである。
 何はともあれ、結果としては良かったと言える。自分自身の今後の哲学の道・執筆活動・研究活動等を再構築して、新しい起点が確立したからである。

2「都市」という環境

 さて、上記のように、新型コロナウイルス感染症の世界的流行という大惨事の中で、自分は人々や社会が、色んなことを考え直す切っ掛けや力になれるように、以下の拙作/処女作『愛国心 伯胡への書簡集』を出版した。

 また、現在は以下の拙作『アメリカ解放大戦争』の執筆中である。

00_アメリカ解放大戦争_戦争と平和の哲学小説(表紙)-1

00_アメリカ解放大戦争_戦争と平和の哲学小説(表紙)-2

 上記の二作品は、『愛国心』『国家』を中心にした作品で、人々や社会に、愛国心と国家について再考して欲しいと願って著述・出版した作品である。
 そして、そんな中、上記の自分の個人的な経験と決断、そして、政治不信や経済不振、社会の不安定や停滞、さらに、多くの人々の間で相互不信や軋轢等が生じ続けている。

 そんな中、前職での元社長・元上司の成功と事業展開・社会的地位の向上の情報を聞き、それと同時に、辞める前に自分に対して、「言うことを聞け!」・「人のせいにするな!」・「組織を批判ばかりして!」、「そんなんじゃどこに行っても仕事は無いからな!」・「子どもが出来た時、絶対に後悔するからな!」等のパワハラ説教を思い出し、そして、今の医療関係の職場での、人々のサボりや無気力、意欲や意識の低下、過労や疲労困憊、相互不信や軋轢等、さらに、特定技能の仕事とこの業界での無法や虚飾、欺瞞や詐欺等を学び知って、自分は、個人/集団と組織/社会の双方が、確りと共に責任・義務を果たし合うべきではないかと痛感した。

 そして、土木学会が開催して下さった投稿コンテスト「#暮らしたい未来のまち」を拝読させて頂き、個人/集団と組織/社会の架け橋の一つであり、そして、環境である「都市」の再構築と改善が、より善い未来を切り開く道の一つではないかと思った。そして、その考えから、以下の二つの拙作の構想を完成させて、次回作とした。

3.1『純愛 道徳哲学言行録』

 こちらの拙作は、以下の作品に感銘を受けて、大いに参考にさせて頂くことになる。

 社会保障・社会福祉・社会事業等、これらに「純愛」即ち「純粋で直向きな愛情」が根本となってこそ、人々の健康・成長・幸福等が果たされると、自分は個人的に確信している。

00_純愛_道徳哲学言行録(表紙)-1

00_純愛_道徳哲学言行録(表紙)-2

3.2『徳都市』(全四巻)

 こちらの拙作は、以下の作品に感銘を受けて、大いに参考にさせて頂くことになる。

 ここの「徳」は、もちろん「道徳的」と「倫理的」という意味もあるが、道徳的と倫理学的な意味だけにとどまらず、哲学的・政治的・法学的・経済学的・経営学的・工学的等、多種多様で広範かつ深遠な意味となっている。

00_01_徳都市_上巻_都市再生(表紙)

00_02_徳都市_中巻_都市政策(表紙)

00_03_徳都市_下巻_環境政策(表紙)

00_04_徳都市_別巻_哲学詩集(表紙)

00_05_徳都市_全巻_裏表紙(表紙)

3.3 重要な参考文献

 重要な参考文献は、以下の通りである。

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4 結語

 今の執筆している拙作『アメリカ解放大戦争』が出版完了次第、上記の二作品の執筆に取り掛かる。アフターコロナに貢献できる本になれるように、最善を尽くす。
 ちなみ、自分の父は、かつて建築家を目指していた。家族のために、夢を中断して、人生の道を変えた父からの感想を楽しみにしている。父の夢を、少しでも代わりに叶えられたらなという親孝行の気持ちを込めて・・・

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。