1 『ヴェネツィア共和国の神君 我等の親愛なるドージェの遺徳』の発売
平素より、拙ブログ・拙サイト・拙作をご覧になって下さっている読者の方々に、深謝の念を申し上げます。
実に皆様方のおかげ様により、この度、遂に第五作品目『ヴェネツィア共和国の神君 我等の親愛なるドージェの遺徳』が、正式に発売することが出来ました。謹んでお礼を申し上げます。
2 『ヴェネツィア共和国の神君 我等の親愛なるドージェの遺徳』の紹介
「Medieval II Total War」とmod「Third Age Total War」
晏子
3 拙作の概要
以下は、拙作の概要となる「序文」であり、物語の概要となります。
「十人委員会」の本来の意味は、かつてのヴェネツィア共和国においては、十人から構成される評議会と統治機構であるが、この拙作では、委員会の十人は、生前の元首の忠臣達にして諫臣達、心友達にして師友達として登場しては、生前の元首に対する追慕と追想をしていく形となっております。
「寛而栗・柔而立・愿而恭・乱而敬・擾而毅・直而温・簡而廉・剛而塞・彊而義」は『書経』(皐陶謨)を出典とする九徳であり、「道之以徳」は『論語』(為政 2:3)を出典とする四字熟語です。
3 拙作の一部の紹介
拙作の各章から一部を抜粋して、以下の通りご紹介させて頂きます。
そして最終章では、偉大な神君である元首が築き上げた偉業は、最終的に祖国並びに人民によって達成されると同時に、祖国並びに人民に台無しにされるという、悲しい物語として終わります。
つまり、この物語は、諸行無常をはじめ、「上」や「指導者」に「リーダーシップ」(政治家や経営者に教育者等)等の重要性だけではなく、「下」や「服従者」に「フォロワーシップ」そして「上からの改革」等の重要性を強調しつつも、「政治は政治家の仕事」・「経営は経営者の仕事」・「教育は教育者の仕事」等という無意識の受動的な固定概念を打破し、「政治は人民の仕事でもある」・「経営は労働者の仕事でもある」・「教育は学習者の仕事でもある」等という自主的で能動的な「下からの改革」の重要性をも強調した哲学的な歴史小説・言行録です。「本当に求めるのであれば、己から始める。」これこそが、民主主義・自由主義・個人主義等の大本にして醍醐味ではないでしょうか?
4 謝辞
出版社の方々に深謝の念を示します。
次に、外勤で一緒に働く、誠実かつ勤勉な医療従事者の先輩方・同輩方に、深謝の念を示します。
最後に、誰よりも、父に深謝の念を示します。快適かつ確実に生活に、研究・思索・執筆等の諸活動が出来る環境を、経済的にも物質的にも、精神的にも学術的にも、提供して下さっていることに、本当に深謝の念に堪えません。同時に、父方祖母・叔父にも深謝の念を示します。
そして、逸早く、経済的に完全に自立しては、家計に本格的に貢献できる一員になれるように、奮励努力して創意工夫して参ります。
5 結語
読者の皆様方、もし宜しければ、拙作のご購入と、ご感想の投稿の程、宜しくお願い申し上げます。
拙作が、読者の皆様方に、精神的・思想的・理論的、そして、実践的・社会的にも、本当に役に立つものになることを願ってやみません。著者自身である私も、自ら著述した思想や理論、教訓や理想等を、実践や応用していきます。
謹んで、御礼を申し上げます。
そして、これからも、まだまだ余りにも大変拙いブログ・サイト・著作を、真剣な自己啓発や自己批判に、挑戦的な格致日新を以て、改善に発展や進歩させて参ります。
他の拙作も、宜しければご覧くださいませ。
何卒宜しくお願い申し上げます。
6 参考となる文献