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【日常生活】豚スペアリブのバインカン | じっくり煮込んだ旨味たっぷりのベトナム麺

ベトナムバイク旅28日目を更新しました!
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みなさん、こんにちは!
外は少し肌寒く、温かいスープが恋しくなる日。
そんなときにぴったりなのが、
豚スペアリブのバインカンです♪

◇作っていく!

☆野菜

もやしは軽く水洗いし、
シャキシャキ感を残すためにそのまま使います。
パクチーは食べやすい大きさに手でちぎります。

エシャロット(紫玉ねぎ)は薄くスライスします。
玉ねぎよりもマイルドで、
ほんのり甘みのある風味が特徴です。

フライパンに油を入れ、弱火でじっくり炒めます。
エシャロットがきつね色になり、
カリッと香ばしい香りが立ったら火を止めます。

☆バインカン

これは生バインカン麺です。
もちもちの食感が特徴で、スープと一緒に味わえば、
まるでベトナムの屋台にいるような気分になります。

バインカンには揚げエシャロットが欠かせません。
加えるだけでスープの香りが格段に良くなります!
揚げエシャロットは香ばしさを引き立て、
味わいに深みを与えます。

☆豚骨ベースのスープ

鍋にお湯を沸騰させ、
スペアリブを入れて軽く下茹でします。
アクや血が浮いてきたら、湯をしっかり捨て、
肉を水で洗い流します。このひと手間で、
スープが透明でクリアな味わいに仕上がります。

骨付きのスペアリブをじっくり煮込んだスープは、
深いコクと優しい甘みが溶け込み、
口に含んだ瞬間にほっとする味わいになります。

完成です!

柔らかくなったスペアリブと、
野菜の甘みが溶け込んだスープは、魚醤のコク、
野菜の優しい甘み、豚の旨味が絶妙に調和し、
じんわりと体に染み渡る味わいです。

ライムはくし切りにし、食べる直前に絞ると、
味のバランスが引き締まります。

◇麺文化

ベトナムにはフォー、フーティウ、ミークワンなど
さまざまな麺料理がありますが、
バインカンは特にもっちりとした食感が特徴です。

米粉やタピオカ粉をブレンドした麺は、
日本のうどんのような食べ応えがあります。

南部ホーチミンや中部フエでは、
カニやエビの出汁を効かせたバインカンが人気です。

南中部沿岸地域では、
魚介をベースにしたスープも多く、
魚の練り物が入ったものもよく見られます。

◇バインカンの種類

ベトナムには4種類のバインカンの麺があります。
バイク旅で南北を縦断しているときにも、
地域ごとに使われる麺が異なることを実感しました。

特に北部ではバインカンはあまり一般的ではなく、
フォーやブンの店の方が多いです。

・バインカン・ボットガオ
→米粉の麺で、ツルツルした食感。
・バインカン・ボットロック
→タピオカ粉の麺で、モチモチして透明感がある。
・バインカン・ボットサット
→生地を包丁でカットした麺で、少し太め。
・バインカン・ボットミー
→小麦粉の麺で、日本のうどんに近い。

◇まとめ

ベトナムの街を歩くと、
路地裏には屋台がずらりと並び、
活気ある風景が広がります。

プラスチックの小さな椅子に腰かけ、
アツアツの麺をすすれば、
そこはまさに現地の食文化の中心です。

バインカンは、そんな屋台文化の中で
親しまれている庶民的な一杯です。

特にナイトマーケットでは、
仕事帰りの人々が集まり、
温かいスープに癒される光景が広がります。

機会があれば、
ぜひ本場の味を堪能してみてくださいね!


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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!



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