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ヴィーガンについて話したいけど
こんなに心血を注がれた文章をいつぶりかに読んだ。
まずは四の五の言わずに、これを読んでもらいたい。
長いけど、一気に読めると思います。
何かを考え、学ぶとは、これくらい身体的なことなんだと感動した!!
これを読んで共感する人もいるだろうし
さらにその結果、むしろヴィーガンに向かう人もいるだろう。
畜産関係者にとって読んでいてつらい面も、嬉しい面も両方を
全身全霊の体当たりで取材されていて
気持ちが良いし、嬉しい。
今週末にせまる「持続可能な畜産とは」の講義で
肉食の倫理と文化と、拡大するヴィーガニズムについて
とても扱いたいのだけれど、語る時間が全然足りない。
致し方なくこのテーマを手放す代わりに
できるだけ多くの方にこのブログを追体験して
自分の頭と心で、疑問と感情と格闘してみてほしい。
そしたら、もはや私から伝えることはない。
登場する農家の牛の飼い方とか、モネンシンの説明とか
つっこみどころはあるけれど、そんな些細なことは問題じゃない。
肉を食う人も
食わぬ人も
また食うようになった人も
一緒に語ろう。