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VetSolution②犬と猫の肥満について

こんにちは、VetSolutionです。
今週も、ベッツジャーナルの記事に沿ってお話していきたいと思います。

今週は「猫と犬の肥満について」です。

ワンちゃん・ネコちゃんが美味しそうにご飯を食べている姿を見るのはこちらも幸せな気持ちになりますよね。でも、かわいい我が子についついおやつやごはんを与えすぎてしまったりしていませんか?

肥満は人間と同様に、ワンちゃん・ネコちゃんにおいても様々な病気のリスクや原因となると言われており、肥満の原因のほとんどは食べすぎによるものと言われています。

みなさん、BCSというものをご存じでしょうか。
BCSとは「ボディ・コンディション・スコア」のことで、体重ではなく、肋骨の見え方、くびれの有無、脂肪の付き方などで体格を評価するものです。
たとえば、一言にトイ・プードルちゃんでも、小さめの子もいれば大きめの子もいますよね。トイ・プードルちゃんだから体重は何キロまで、と決まっているわけではありません。なので、体重だけで肥満かどうかを判断することは難しいです。そこで、BCSで判断していくことができます。
あくまでも目安にはなりますが、ぜひ見比べてみてくださいね。

環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより
環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより

では、どうやって減量していくかですが、人のダイエットでは運動したり、おやつやご飯を減らしたりすることがほとんどかと思います。しかし、ワンちゃん・ネコちゃんに運動させて痩せさせるのはとても難しいですよね…。
そうなると、日々の食事が大切になってきます。
通常のフードで量を減らしてしまうと、カロリーももちろん減りますが、それ以外にも必要な栄養素も減ってしまいます。なので、肥満用のごはんは、必要な栄養素は減らさずに、カロリーは少なく作られています。
こうして減量をサポートしていきます。

肥満について詳しくはベッツジャーナルの記事をぜひご覧ください!
Vet's Journal 【犬,猫,肥満】犬と猫の肥満について|VetSolution | 犬・猫用 グレインフリーフード

次回は肥満の子用向けのご飯について詳しくお話ししたいと思います!