『猫が30歳まで生きる日』ができるまで
獣医師ゴリです!
私は「猫が30歳まで生きる日」という本を読んで以降、東京大学大学院医学系研究科宮崎教授のAIM研究を勝手に応援してしています。
前回応援した記事はこちらです。↓
本日私はこのような記事を読みました。↓
この記事は「猫が30歳まで生きる日」という本ができるまでの経緯が書かれていて面白かったです。
編集者の愛猫が腎臓病で闘病していて自分の猫の治療法を探す中で、宮崎教授の猫の腎臓病薬の研究を知り、
「この研究をぜひ世に知らせたい!」
と、一般向けの本の執筆を依頼されたのがきっかけだそうです。
他にも本のカバー写真を岩合光昭さんにお願いした経緯なども書かれていて、この本自体のファンでもある私には興味をそそられる内容が多く書かれていた良き記事でした!
私の今回のnoteを見て興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非元の記事もお読みになってみてください。
この記事の中で私が特に気になったところをピックアップしてご紹介します。↓
――本書の印税の一部はネコと人間の腎臓病研究の費用に充てられることが明記されています。このような例はあまりないと思いますが、どのような経緯で決まったのでしょうか。
宮崎:時事通信出版局さんのアイデアです。通常よりかなり高い印税を設定していただき、その一部を研究費にという、通常はあり得ないご厚意をいただいています。今は東大への寄付が殺到していますが、正直に申し上げれば大学に入る寄付金には制約が多く、あくまで「大学で行う研究」に使わなければならないのです。ネコ薬創薬のためにはフットワーク軽く使える研究費も重要で、本書の印税がその役割を担っています。本を買っていただくことも、ネコ薬創薬の大きな力になります。
この記事をみると東大への寄付も大事ですが、宮崎教授が自由に使える研究費という点では、この本の印税の方がありがたいようです。↓
この記事でも書かれていましたが、研究の方も今は順調で
これから1年ほどが勝負時!
と宮崎教授はおっしゃられています。
ぜひとも宮崎教授にはもうひと踏ん張り頑張っていただき、猫の腎臓病薬を何としても完成させていただきたいです!
先ほど印税が研究費になるという話がありましたが、本は個人で何冊も買うのは現実的ではないと思います。
私はこのnoteを通じて宮崎教授の著書「猫が30歳まで生きる日」の宣伝は今後もしていきたいと思っています。
あと私たち一般人の立場で宮崎教授のためにできること
それは
「宮崎徹教授による猫の腎臓病治療薬研究への寄付」です。↓
今回取り上げた記事の中で「大学で行う研究」に使わなければいけないという制約があるとおっしゃられていましたが、研究に使えるお金はありすぎて困ることはないと思います。
興味を持たれた方は寄付のページだけでも覗きに行ってみてください。「ADD YOUR NAME」というページを見るとたくさんの方が宮崎教授の研究を応援しているのがよく分かりますよ。
あと先日私が初めて書いた有料記事の売上げの一部は宮崎教授への寄付に回す予定です。よろしければ私の記事もぜひご覧ください。↓
今後とも私は陰ながら宮崎教授のAIM研究を応援していきます。
また気になる宮崎教授のAIM研究に関する記事がありましたら共有させていただきます。
今回のnoteは以上です。
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