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フィットニアの苔テラリウム 育て方
こんにちは
苔テラリウム専門店VESMIR(ヴェスミール)のくら です。すっかり涼しくなったと思ったら、日中はまだ汗かきますね。
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さて今月の出張苔テラリウム教室 at 戸塚 9/27(水)、9/30(土) は、フィットニアの苔テラリウムを作ります。
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27日の部は無事終了しました。
また来てくれた参加者さんも多く、わきあいあいな雰囲気で行いました。はじめての方もいらして、集中して取り組んでくださり、みなさんとても美しい作品を作ってられました。
土曜の部は今週末、まだ空きあります。植物好きの方々とほっこりしたひとときを過ごせますので、近隣の方、また遠方の方もぜひぜひご参加ください〜!
グリーンファーム戸塚深谷さん9月イベント
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さて今回のテラリウム教室で使用するフィットニアという観葉植物。どんな植物なのか。特徴とテラリウムで育てるときのポイントをご紹介しておきましょう。
フィットニアとは
フィットニアは、南米のペルーコロンビアをまたぐアンデス山脈に分布している熱帯性の多年草です。高温多湿の原産地の森林に自生しています。
アミメグサ(網目草)の別名があるように、濃緑の葉に赤または白の網目状の模様があるのが特徴。花穂から咲く小花よりも葉の美しさを楽しむ観葉植物です。
置き場所
テラリウムで育てるときには、直射日光をさけ、半日陰のような明るい日陰に置きましょう。植物育成ライトでも元気に育ちます。寒さに弱いので冬場は暖かい部屋に移動します。
水やり
テラリウムの場合は週に2-3回、葉と根元にしっかりと霧吹きで水をかけます。水が足りていない時は根元に水差しで注水します。カビの原因になる汚水を溜めないように心がけます。
肥料
観葉植物用の液体肥料を水に薄めて霧吹きします。生育期の5-9月に、3週間に1度ほど、水に薄めた液肥を与えます。
植え替え・剪定
生育期5-9月には茂りすぎた枝葉があれば剪定します。節から新芽が出るので数枚の葉と節は残して剪定します。
2年にいちどは一回り大きな容器に植え替えるか、株分けを行います。植え替えは生育期の5-9月にします。(テラリウム培養土 赤玉6:ピートモス3:くん炭1)
こういったポイントを抑えつつ、フィットニアの苔テラリウムを作り育成しましょう。
余談:フィットニアの網目の模様が可愛いく、ガラス瓶に入っているのもまた可愛く。教室の参加者さんもご自分で作られたテラリウムを愛でておられました^^
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苔との日々は、つづく