継続が苦手な人が毎日ジム通いを始めた

このnoteも放置してしまうように、何かが続かない私がこの1ヶ月半ほど(ほぼ)毎日ジムに通っています。高々1ヶ月半ですが私にとっては大したこと。実現のために私なりの考え方の変化がありましたので少し紹介したいと思います。

辞めた理由は仕事が忙しいから、でも本当にそうなの?

社会人になってからキラキラした生活を送るべく挑戦したお稽古事、スポーツは数しれず。でも結局、1つも続きませんでした。やめた理由は全て仕事のせい。でも本当に仕事でずっと忙しかったかというとそんなことはありません。辞めてしまった本当の理由に目を向けていないからかもしれない、とようやく気づいたのです。

結局ただの束縛嫌いでめんどくさがりだった

一応ひとつずつ振り返ってみました。まとめるととにかく束縛が苦手でめんどくさがりなんです。それは知っていたことですが。何かにつけてめんどくさいと言って行かなくなってしまいました。

一部を挙げますと、時間通りに行くこと、コミュニティに半ば強制的に属すことを求められること、こうあるべきにうるさい人がいることが苦手と感じていました。その他支度そのものを面倒と感じ、ジムに行ってからはシューズを履き替えるのも面倒で、そしてそのシューズを管理するのも面倒。でもレンタルは嫌。これだけ書き連ねるとそもそもこの人は不向きなのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そのハードルは私にとって適度なものなのか?

私にとって苦手なこと、ハードルは拘束されることとあらゆるめんどくさいこと。

誰しも苦手なことは大なり小なりあると思います。今まではそこは心を鬼にして自分に厳しく、あなたならできる、と思い奮い立たせることもありました。でもそもそもそのハードルは私にとっては高すぎて乗り越えにもかなりの努力がいるのかもしれないと思い始めました。
特に怠惰な点。これは改善したほうがいいかもしれません。でももしかすると怠惰を改善することはそもそもどんなに頑張っても乗り越えられない、もしくは乗り越える必要のないものかもしれない。甘えだから根性でどうにかしなさい、ではなく私に合った仕組みを変えれば私にもできるのではないか、試してみることにしました。

ハードルが高すぎるなら低くすればいい

つまりそれは今あるハードルをできれば排除、もしく低くした環境を用意すること。嫌だと思う環境は選ばず、面倒くさがりな私に私がお膳立てをしてあげる。できそうなことがないか挙げていきました。

例えばイヤホン。ジムに行く度に普段使っているバッグから取り出すことさえも面倒と思ってしまいますし、そもそも持っていくのを忘れそうでもあるので、ジム専用のイヤホンを用意。しかも2つも用意。これは充電切れの時にもう1つを使えるようにするためです。靴問題は土足OKのジムを選択。このような感じでひとつずつ、ハードルをなくしたり、下げる工夫をしていきました。

楽しみたいことなんだから、ハードルなんてなくていいじゃない

楽しみたいと思ってやっていることなんだから、高いハードルをなんとかして越えようなんて思わなくていい。ハードルがあることがモチベーションになるなら用意すればいいし、そうでなければハードルのない環境を用意してあげればいいと思います。とは言え、なかなかハードルをゼロにはできませんが、何か言い訳をし始めたら、その都度できるだけ潰していくつもりです。全然キラキラなジムライフじゃないけれどそれでいい、だいぶ時間がかかりましたがそう思えるようになりました。

しかしジム通いはいつまで続くことやら。

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