ホームレス支援~#家から支えよう #READYFOR #クラウドファンディング
まずは、このたびご紹介するクラウドファンディングの詳細HPのリンクを添付しておりますので、ご一読頂けると有り難いです。御活動の存在を1人でも多くの方に知って頂きたく思うところを書くことにしました。
#家から支えよう #READYFOR #クラウドファンディング
タイトルには言葉を選ばず、<ホームレス>と書かせて頂いた。現実を直視するために。何十年のご支援のノウハウを活かして、今年4月に奥田先生がクラウドファンディングを立ち上げられた。契約更新の都合上、コロナがもたらした経済不況のあおりをうけて6月末にリーマンショックを上回る規模の派遣切りが予想される。それを見越して、家と仕事を同時に失った人が身1つで支援に繋がれるように、支援団体がアパートを借り上げて家財道具まで用意するという大掛かりなものから、炊き出し、マスク支援まで。
残り27日。※投稿日現在
3500万円をようやく超えた。目標額は 1億円。
私のリツイートが誰かに繋がることを信じて拡散は続けようと思っている。もちろん私もささやかではあるがカンパさせてもらった。
【YouTube ほうぼくチャンネル リンク】
なくてはならないものってなんだろうと考えさせられた。
【NPO法人ほうぼく 代表 奥田知志 牧師 朝日新聞記事リンク】
日本でボランティア、寄付という支援のカタチは、一説によると3.11に始動したとも言われている。確かに阪神大震災のときは、手探りだった。東日本大震災、西日本豪雨、熊本震災、北海道胆振東部地震など近年頻発する自然災害を支える市民からの支援はなくてはならぬものとなってきた。
ただ、国が徐々にそれに甘んじて、ボランティアありきの復旧を当然と胡坐をかいているようにも見えるのが私には腹立たしく思える。避難者をプライバシーも確保できない体育館にすし詰めに押し込めている防災体制は海外諸国と比較すれば格段に劣る。仮設住宅での長期生活を余儀なくされている避難者の方々もまだまだ多い。せめてここで国の尻を叩いておく。
今回は状況がすこぶる厳しい。このコロナ禍においては全国民がなんらかの形で負担を強いられる格好となった。私がネット上みる限りでは、募金、クラウドファンディングが飽和状態となってしまっている。助けようとする思いがあったとしても、みんな苦しい。だから、片っ端から支援に協力していたら、自分がパンクしてしまうジレンマがある。
私が目にしたクラウドファンディングの例を1つ2つ挙げてみる。
クラブハウスがコロナ感染場所というようなレッテル貼りの憂き目をみたことも、ステイホームでみんな自粛していたこともあってか、エンタメ関係のクラウドファンディングは順調に金額を伸ばした。国会でもWE NEED CULTUREの質疑は行われた。小規模映画館を守ろうとする『ミニシアター・エイド基金』は3億円を集めた。劇団四季も現在1.5億円を超えたあたりでなおも支援を募っている。
ただ、去年関東地方を襲った台風のことを思い出してほしい。ホームレスの方が避難所への入室を断られたときのことを。あのとき、区の対応へ非難が巻き起こったはずだ。ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏もTwitter等で声をあげた。
【ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏 記事リンク】
さて、この度のコロナ禍で職や家を失ったこの国の人々のことを真っ先に報じたのは、海外大手メディアCNNの東京特派員ウィル・リプリーだったと思う。私が日本のTVをあまりつけないので間違っていたら申し訳ない。ネットカフェから追い出された青年が行きつく先は、バスターミナル野宿であった。初めて炊き出しに並ぶとも彼は言っていた。CNNの特派員は都庁職員にまで詰め寄ってどうして救えないのかという場面もあった。
日本のホームレスはまたしても、無かったことにされる危うさを感じる。
【CNN コロナ禍・東京の貧困 記事リンク】※動画あり
私事、高校卒業したあと、奥田先生がキリスト教系の我が母校の礼拝においでくださったと恩師から聴いた。奥田先生の御子息とは全く知らずにテレビを観ていたら、元SEALDsの愛基君、クリスチャンがつけそうな名前にピンときたと恩師は言っていた。愛基君の御尊父が奥田知志 牧師。それもそのはず、私のクリスチャン恩師の息子の名前の1文字にも<愛>が入っている。
かなり、遠回りなご縁でお目にかかったこともないのだけども、何か繋がってるという勝手な思いをもっている。
奥田先生の支援のカタチがこの国のスタンダードになる日を祈っています。みんな生きてていい。生かされてる命が軽んじられることのない社会でありますように。