歴史考察 #37 美しいものを見ることは老いへの処方箋⁈
お金を得ることに興味はあっても、お金の製造にはさほど興味がありませんでした。
そんな中、大阪城見学への道すがら、せっかくなので造幣局を訪れてみました。
するとそこには予想だにしていない「感性への刺激」があったのです。
もっとも刺激を受けたのは、すぐ向かいにある旧桜宮公会堂です。
こちらは、旧造幣局の正面をファザード保存された洋館で、シックでとても美しいデザインをしています♡
次は、造幣局博物館で展示されているリベリアのコインです。
イエスキリストと12使途をデザインしたというコインですが、なんとパズル型なのです!!
固定観念の崩壊✨
コインって丸型だけじゃなかったのですね♡
それから、博物館の入り口にあった大きな時計と鐘。
こちらは、1876年(明治9年)に工作方技師が製作したものだそうですが、無駄のないデザインと美しい鐘の音に感動しました✨
また敷地内には、日本ではじめてのガス灯があったのですが、それは欽明門とお揃いのデザインで、こちらもまた、シンプルながらも美しいデザイン♡
そして最後は、樹齢100年を超えるねじれた藤の木。
樹木というよりはもはやアートといっても過言ではない斬新なねじれ具合にしばし見入ってしまいました✨
体力の衰えよりも先に「感情の老化」は早く来ると言われています。
「感情の老化」とは、怒りが収まらない、意欲が湧かない、柔軟性がなくなるといった症状で現れると言います。
処方箋は「ドキドキすること、想定外の場面に遭遇すること」だそうで、新しいことにチャレンジすることが有効なのだそう✨
…..ということで、どんどん外に出て、美しいものに触れ、心と体の健康を保ちたいものですね♡