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歴史考察 #28 ねじれや渦巻きは『エネルギー』の可視化⁈

ぐるぐるとねじれているねじれ木を見ていると、そこに何かしらのエネルギーを感じます。

そしてぐるぐるといえば、洋館の螺旋階段。
なぜあのようなデザインなのかいつも不思議に思っています。

螺旋の渦で連想されるのは宇宙。
壮大な渦巻きには壮大なエネルギーを感じます。

また、渦巻きといえば台風。
こちらもエネルギーの塊ですよね。なぜいつも日本列島目指してやってくるのか不思議ですが…..

そして、渦巻きといえば、瀬戸内海の渦潮。
こちらも地球の大きなエネルギーが感じられますよね。

一方、小さな渦巻の代表はわらびの穂先。
こちらも成長していくためのエネルギーを感じます。

ちなみに、指先にも渦巻があったりしますが、こちらも何かしらエネルギーに関係するのかもしれませんね。

そして渦巻は、古代ギリシャの建築様式の一つ、「イオニア式」にも使われていますね。

「イオニア式」の特徴は、細い柱と柱頭にある渦巻き模様の装飾。
「イオニア式」装飾の代表といえばエレクテイオン神殿があげられます。

ちなみに、日本でもこの「イオニア式」建築物を見ることが出来ます。

三井銀行 名古屋支店
三井銀行大阪支店
旧日本銀行 広島支店
旧住友銀行 本店
大原美術館
農林中央金庫
岡山偕行社
旧妹尾銀行 林野支店
旧名古屋控訴院
日本銀行 福岡支店

ギリシャでは「渦巻き模様」は命の始まりと終わりを意味するそうです。
そんなことを思いながら渦巻き模様の柱を眺めてみてはいかがでしょうか?

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