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一人克服卒業見込




2泊3日大分へ。
前々から別府の地獄巡りに行きたくて堪らなくて仕方なくて絶対行くんだ!遂に叶えた。

一人旅は20代前半に東京へ一度だけ行ったことあるぐらいで一人っ子なのに一人が好きなくせに一人が嫌いだったからどうしても気分が一生乗らず。でもさ、休みが勿体無いじゃんか、だから一歩踏み出してみたわけよ褒めてあげなくちゃよくやったよ成長したよ



そんなこんなでちょっとびびりながら始まったこの旅行は何かといい事がよく起きた印象。我ながらの幸せ!まとめてみた。たまにひとりごと。



①新幹線15分遅れだったけどすごいね、遅延なんてすぐ取っ払う。乗り継ぎうまくいくかちょっとそわそわしちゃったけど無事でした。

新幹線待ちでホームの椅子に座る。後ろの窓ガラスからなんとなく視線を感じ振り向くと焼け焦げたカマキリが引っ付いていた。夏も終わったのに人間よりもそこらへんにいる虫よりも日焼けしてて中々の風貌。秋なら天敵から狙われにくくなるから敢えて焼いたのかな?なんて考えてたら来たや。

②大分駅の商業施設にあるお店で豊後定食(とり天とだんご汁セット)を注文した。待ってたら隣の席におばちゃんが来て、同じメニューを頼もうとしたら私が頼んだものでラストだったようだ。だんご汁が売り切れとのこと。目を合わせまいと私は何も聞いてませんスマホいじるのに夢中でしたから!それだけはとても気まずかったな。でも心から満足、本当に美味しかった。とり天にカボスぽん酢もナイスアクセント!

銭湯の方もコンビニ店員さんも飲食店も安心感のある人たち、優しい人たちが多いように感じる。そして話変わるけど大分はラブホテルが多いね

③朝食つけてみたら2泊分ついてきた!2泊したから当たり前か!でも本当に1泊分だけだと思っていたからなんだか嬉しくなっちゃった!得した気分!

苦手な早起きからの朝食。すぐ支度して観光に行く予定だったが部屋に帰ってきて1時間爆睡。最近ご飯食べるとすぐ眠たくなる、多分血糖値が爆上がりしているんだ。休みなんだからゆったりでいいんだよ生き急ぐな

④電車発車時間より15分早く着いてしまい、待合室で待てばいいやと階段登り切った瞬間に電車がやってきた。なんて気の利く電車なのだ。そしてタイミングもバッチリ。待ち合わせ時間早めにきて全然待ってないよ?っていうタイプの彼氏か?その分人間観察楽しめました。

一個前のバス停から硫黄の匂いぷんぷん

⑤龍巻地獄が噴射時間6分〜10分休止時間30分〜40分間空くの知らず呑気に入口前でチケットちぎってたら店員さんに「今噴射してますよ!駆け足で観に行けば間に合います!」と伝えてくれたので鬼の形相で走った結果、約10秒間鑑賞できました。親切心は大切だな、私も何かで誰かに返そう。ありがたき。

女性の外国人観光客が話しかけてきた。「海地獄の行き方知らない?」と。ギリギリ聞き取れたけど唐突な英語で質問されたもんだから何も話せずとも全力ジェスチャー。唯一伝えれた言葉は相手のセンキューに対してセンキュー返し。悔しいなあ、ほんとアホだなあ、もし次チャンスがあるならユアウェルカムぐらいはドヤ顔で伝えたい。


⑥交通手段。新幹線や路面電車、バスに乗りまくったが見事に隣に誰も座らず一人を勝ち抜いた。小さいことかもだけど、こういうの結構相手に気を使うからかなり重要なのよね、人見知りあるある

うみたまごと高崎山自然動物園に行ってきたのだが、何故だが懐かしさを覚えた。もしや行ったことあったのかもしれない。私の記憶上、大分には住んでいないはず。でも小倉には住んでいた。ここだけの話。大分の血も流れているのでもしかしたら来てたのかもしれないな。




こんなもんかな、記憶を遡るの大変だから旅の途中度々メモとして書き込んだ。ああ大分県良かったな、また開拓しにいきたいもん。

この旅行で培ったことは一人で銭湯やお店に躊躇なく入れるようになったところ。卒業できっかな。多分9割時間が解決するかもだがそれでも成功体験。


経験値がたまりレベルアップしたわたしの次の目標は車の運転にもう少し慣れること、そして訪問した事がない地方に行くことです。


そんなこんなでわたしにとってのアナザースカイこれからも探し続けます。なんてさ。



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