ご縁を妨げる呪文を唱えていませんか？

もし、あなたが仕事でミスをして

上司から注意されたとしたら、どんな気持ちになりますか？

次に近いものはありますか？

「あ～！やっちゃった。でも、次は失敗しないわ。」

「こんなミスをするなんて恥ずかしい……。穴があったら、入りたい。隠れてしまいたい・゜・(ノД`)・゜・」

「よし！この経験を次に活かそう！」

「わたしは、なにをやってもダメな人間だわ。」

いかがでしょう？

同じミスをして、注意をされてもその時の気持ちは様々だと思います。

特に女性に多いのは、注意されたことを、全人格を否定されたと思うそうなのです。

男性は、仕事で注意されたことを自分の人格まで否定されたと思うことはあまりないようです。

かくいう、わしもそうでした。

注意されたら、

恥ずかしい～

悲しい～……

そんな気持ちになって、次への糧にすることなんて考えられませんでした。

自己嫌悪、自己否定の悪循環への道まっしぐらでした(^_^;)

これはね、

どういうことかというと

『自分を否定的に考える癖』

がある！といういことなのです。

今、ドキッとしたあなたは、かつてのわたしと同じですね(^_^;)

どうして、

自分を否定的に考えるようになったかというと

もしかしたら……という姿勢で聞いてくださいね！

育ってきた環境があなたに影響を与えている可能性が多いにあるのです。

子供の頃から、否定的に言われてきた言葉……

「あなたは、いつも落ち着きがない。どうして静かにできないの！？。」

「おねえちゃんは、出来るのにあなたはどうして出来ないの！？誰に似たのかしら。」

「どうしていつも１００点とれないの！？」

「なにをするのも遅いわね。」

「お隣の○○ちゃんは、○○大学へ行ったのに、あなたは……。」

幼い頃から、学校の先生や、

両親、友人からなど言われてきた言葉があったはずです。

その言葉は、やがてあなたの無意識（潜在意識）に深く刻まれていきます。

そして、いつの間にか、誰かに言われた言葉は自分の言葉となって、

自分自身のことを否定的に捉えるようになるのです。

自分のことを否定的に捉えていると、周りの人に否定的な言葉を言われたときに、

無意識は「そのとおり」と認めてしまいます。

何故なら、その言葉は子供の頃に言われた言葉だから……。

結果、自分を責めてしまうことになるのです。

自分のことを否定的に捉えていると、対人関係、そして恋愛にも悪い影響を与えてしまいます。

もし、あなたの職場にこんな人がいたらどう思うでしょうか？

いつも背中を丸めていて、髪の毛で顔が隠れている……。

そして、話しかけても、何かを頼んでも、

「わたしなんかいいです。」「出来っこないです……。」

とボソッという人。

もうこの人とは、必要以上に話さないわ……。

と、距離を起きたくなるかもしれません。

それから、なんでも否定的に捉える人が彼氏だったとしたらどうでしょう？

彼が職場の愚痴をこぼしたことにあなたが、励まそうと、

「あなたは悪くないよ。でも、○○さんとのこと、誤解してるかもしれないよ。もう少し、話し合ってみたらどうかな？」

と言ったら、

「きみは俺より、人とうまくやっていけるからそういうけど、どうせ俺は……。」

と、すぐ自分を責め自己否定をしてしまう彼と一緒にいたら、ちょっぴり暗い気持ちになってしまうのではないでしょうか。

「自分はなにをやってもダメ。」

「いつも他人に迷惑をかけてばかり……。」

「いつも人から批判的な目で見られている……。」

そんな風に自分を捉えていたら、次第に周りの人からもそのように扱われるようになります。

そんな風に扱われたら悲しくないですか？

これらは、

人間関係や、恋愛を妨げる呪文です。

ご縁を妨げる呪文なのです。

呪文を打ち消す方法は？

ご縁を妨げる呪文は、打ち消してしまいましょう。

とはいっても、

子供の頃から、否定的に言われてきた言葉は、あなたがこれまで生きてきた年数分積み重なって出来ています。

深く刻まれています。

その言葉を打ち消すには、ある簡単な方法があります。

それは、プラスの言葉を自分に向けて何度も何度も言うことです。

「わたしは、出来る。」

「わたしは、素晴らしい。」

「わたしは、かわいい。」

「わたしは、オンリーワン！。」

これらは、一例です。

あなたにとって、これだと思える言葉を見つけて唱えてください。

なんて言われたら、嬉しいですか？

なんて言ってもらいたいでしょう？

これだと思える言葉が見つかったら、その言葉を唱えて見ましょう。

そして、

その言葉が本当だと思えるまで、何度も何度も自分に言ってください。

肯定的な言葉が自分の身になるには、ある程度の時間がかかります。

何故なら、自分を否定する言葉は、これまで何十年と自分の中に蓄積された言葉です。

その何十年を書き換えるのには、根気がいるのです。

けれど、大丈夫！いつかは、自分の言葉になっていきます。

慌てずに、根気よく、自分自身に唱えてあげてください。

一人になった時に何度も何度も唱えてみましょう。

コツは、小声でもいいので、声に出して言うことです。

これらの言葉を何度も繰り返し言っていたら、

その言葉がいつの日か自分にとっての真実になるのです。

あなただけの、プラスの言葉。

今度は、良いご縁に効果的な呪文を唱えてくださいね。

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