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女の涙は、スパークルピンク。
さいきん、
原因はいろいろあるけど
泣いてばかりいる。
こころゆくまで
泣けるって
なんて豊かなのだろう。
今日は全ての予定をキャンセルして、
泣く。
ふと流れてくる音楽、
ろうそくの灯り、
風の音、
フランキンセンスの香りが
わたしの涙をぬぐうように
あたたかい。
泣くと、
からだから力がぬける。
ぜんしんに力がみなぎって動くよりも、
なんだか心地よい。
泣いてる自分がすきだ。
よわっている自分がすきだ。
外に依存せずに、
自力で浄化できる証だから。
もし、
涙に色があるのなら
わたしの涙は、
スパークルピンク。
わたしがわたしでいられる、
愛の涙だから。
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