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どうすれば親にゲームを買ってもらえるのか?私の場合

 中学生の時の私は圧倒的インドア派であり、パソコンオタクだった。

 まずはパソコンに出会った経緯を話そう。

 小学校の時からゲームが好きで、WiiUで「1狩り行く」毎日。

 戦闘系の少々バイオレンスなゲームに特にはまると、GTAのような、WiiUでは遊べないようなゲームがしたくてたまらなくなった。
 なので、暴力的なソフトを買いたいという本心を隠し、プレステをサンタに懇願しながら小学校高学年を過ごした。

 しかし親からすれば暴力的なゲームがやりたいということなどお見通し。

 いかにも教育に悪そうなゲームなんて言語道断らしく、プレステとGTAはいつまでたっても手に入らなかった。

 そこで私が目を付けたのが、WindowsPCである。

 パソコンならオンラインで様々なゲームができるし、ソフトのディスクを買わずともダウンロードしてゲームをプレイすることができる。

 そこで、プログラミングを学びたいという文脈でパソコンが欲しいと親に乞うと、これがビンゴ!

 私は、LEGOを使ってロボットを作ることができる、マインドストームというプログラミングの習い事をしていた。
 家から距離のある教室に無理やり入会させられたのだが、おそらく、ド級のインドア派と化していくゲーマーの子どもを不安がってのことだろう。
 嫌々やりながらも、チームを組んでロボットコンテストに出て、都大会にまで出るという実績をつくることができた。

 だから親からすれば、私がパソコンを欲しがったことは、
 子どもが率先して勉強し出したという点で自分の教育施策が報われたように映ったのかもしれない。

 晴れて、中学入学と同時私はPCゲーマーデビューを飾れたのだった。

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