Board3.0と取締役会とCEOの関係

前回に引き続き大企業で、人的/金銭的リソースが潤沢であれば転換も容易であるが既に後れを取っている(100年以上遅れているとも言われている)日本がどのようにして活用していくべきなのかを考える。

ここで重要なのが取締役会会長(チェアマン)とCEOの役割であるが
どのような役割がベストなのか。

ガバナンス・リスク・コンプライアンスーGRCーのソフウェアを提供するプロバイダーである”Diligent Corporation | A Modern Governance Company”が提唱するベストプラクティスを引用して解釈を進めてみる。


このように、明確な役割とインセンティブをもった取締役会の組織化が
優れたコーポレート・ガバナンス、効果的で迅速な意思決定、が企業価値向上に重要な役割を果たす為
ガバナンス改革を通じて取締役会の独立を進め、監督機能強化についても検討を進めていく必要がある。

株主、経営陣、従業員共に豊かになる事が、海外諸国に対して何れも劣後である日本企業のは
企業の稼ぐ力の再興に心血を注ぎ、コーポレートガバナンス及びBoard3.0を有効活用する重要性は他国よりも大きいと言える。


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