週末は 文フリ東京 出るぜオイ(追記:場所が変更になりました!)
どすこい!!!!
こんにちは、ひやまです。
岩手県紫波町で参加している『ZINEづくり部』ですが、このたび文学フリマ東京36に参加することになり、その中のメンバーの一人として東京に行って参ります。
『ZINEづくり部』とは、手製の冊子「ZINE」を作る会をみんなでやろーよ、と部長のあまのさくやさんが岩手県紫波町で始められた部活動です。ZINEづくり部は全体では30人以上の部員がいますが、今回販売を行うのは4人の商品で、実際人員として参加するのは私を含めて2人となります。
私の販売物は以下の画像をご覧ください!
内容としてはZINEづくり部シーズン1で作成した『物語の円』、シーズン2で作成した『GIRLS ALIVE』の2冊と、後者の表紙をミニチュアで再現したしおり1種類となっております。
ここでそれぞれの商品について軽く説明させていただきます。
■『物語の円』
16ページの漫画です。内容は3つの短編となっていますが、それぞれが全く別の話のようでいて、通して最後まで読むと「おや…?」と思わせるような不思議なつくり。思わずまた最初から読み返したくなること請け合いです。
製作的には人生初ZINEということで、リソグラフ印刷の表紙カバーを上から被せる方式になっていますが、製本の手間がかかりすぎてちょっと後悔しています。一度紫波町の同人イベントで販売を行いましたが、用意した10部が売り切れたことでだいぶ自信になりました。
■『GIRLS ALIVE』
24ページの漫画です。アイドルグループ、ひいては芸能界を卒業する推しに感謝を伝えるために描いたエッセイ漫画『ののこさんへの手紙』と、それを収録するZINEとして全体を整えるために描いた掌編『エンドロール』の2編を収録しています。前者については、個人的なお手紙と等しい内容を売るのはどうなのかという気持ちもちょっとあったのですが、もともと「(オタク個人の)事情を知らない人でも内容がわかるように描いてある」ことや「グループの他のメンバーが見てもよい」内容であること、またこれを読んでもらうことによって、そういう推しがいたと(あるいは、推しは脱退したけど現在新しいステージに歩みだしたグループを)読む人にも知って欲しいという気持ちがあり、収録することにしました。そもそも、私の屋号《vellnet-online》自身が「売り上げを推しに捧ぐ」というスタンスであるため、ご承知いただけると幸いです。
■『GIRLS ALIVEミニチュアしおり』
もともと『GIRLS ALIVE』の表紙の絵が自分でも気に入っており(前述の推しをモチーフにした絵です)、リソグラフ印刷をする際に何かに使えないかと縮小版を余白に印刷してもらったものを、しおりとして販売することにしました。トレーシングペーパーで作成した帯も実物と同じように作るなど、明後日の方向に頑張った力作となっております。ZINEの方が印刷・製本等で価格が高めに設定してしまっているので、そちらを買う気が無い方も気軽に手元にこの絵を残していただければ嬉しいです。
開催場所が東京ということもあり、移動費も考えると実質的に売り上げは無いような気もするのですが、今回は参加することに意義があると思いますので、もしありがたくもご購入を検討される方は、そのあたりも考慮いただければと思います。何より、売り上げがあった場合は推し活に使わせていただきますので、ちょっとでも気になればぜひスペースに遊びに来ていただけると嬉しいです!
では改めて告知です。
サンプルを見るだけ、ZINEづくり部の活動について知りたいだけでも全然OKです。ぜひ遊びに来てくださいね~!
※来月は文フリ岩手にも参加します!!!!
そちらもよろしくお願いいたします!!!