結構な確率で皆さんお付けになっているGXPA16 GRヤリス用の某社マフラー!純正マフラーよりブーストが掛かりにくい構造ってのは闇に放り込まれてます・・・。
我々ビークルフィールドではGXPA16 GRヤリスのECUチューンを始め
各種トラブルシュートやひとり闇問題等多岐に渡る検証も行っています。
そんな中でも、一番高確率な感じで装着されてしまっているのが
純正マフラーよりも排気効率の下がってるマフラーなんです・・・。
えっ?
って思います??
ですよね。
アフターパーツのマフラーが何で純正よりも排気効率が悪いのか??
これにもちゃんとした理由があります。
型式認証を取った新型車としての加速騒音走行試験と
アフターパーツとしての加速騒音走行試験の基準
実は違うんですよ~・・・。
型式認証を取った新型車としての加速騒音走行試験はかなり緩く
アフターパーツとしての加速騒音走行試験の基準はかなり厳しいです。
なので90スープラのマフラーを開発していた某社が
何回試験を受けても落ちまくったので
試しに純正マフラー付けて試験を受けたらものの見事に落ちまして
「これ純正マフラーですよ」
って言ったら
「あ~基準が違うからね」
って一蹴りで終わったのは結構有名な話です。
な の で
型式認証を受けて販売されている純正マフラーの方が
加速騒音走行対策が緩くて済むので
その分排気効率に振った設計に出来るのは当たり前の話。
GRヤリスにGRスポーツオプション?として設定される
TRDマフラーが純正マフラーより効率が悪く
乗り比べた時に遅く感じるのも、事情が分かれば当然の結果なんです。
ただ、ECUノーマルでのブースト圧では、そこまでの差は出ない・・・。
ここが肝なんですよね。
各マフラーメーカーさんは
あくまで純正のGRヤリスに装着されることを考えて設計してまして
ECUチューン等でブーストが上げられる事まで考えて
設計している会社はわずかです。
今回弊社に入庫して同じStep1-Rをインストールした
2台のGRヤリス
1台はマフラーはノーマルのままで
もう1台は弊社が大っ嫌いなメーカー製のマフラーが装着されてました。
サイレンサーを切って、向こうを覗いても
穴がつながらないと言うとんでもないサイレンサーを採用している
このマフラーを製作している某社とは・・・?
実名公表とStep1-Rにおけるブースト比較は有料ページにて!
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