古めの日産車で起こる事件。オーナーは良かれと思って準備するのですが、実際に装着すると大体NGでして、余分な手間を掛けてまで装着したり買い直さなければいけないと言う2点。
こちらのZ31 フェアレディーZは
左ハンドルの逆輸入車でして
日本の日産部品から買える部品と買えない部品があります。
昔は替えたけど、廃版になってしまって、今はもう出ない・・・。
そんなパーツも多くて、オーナーさんは海外のオークションや
個人売買的なサイトを見ながら使えそうな部品を購入し
ストックとして持っています。
今回、ヘッド周りに手を入れまして
各部をブラッシュアップしたのですが
それならついでにこれも交換して置いて頂けますか?
と渡された、とあるパーツ。
「純正互換品と言う事で海外から買ったので大丈夫だと思います。」
純正互換品と呼ばれる物で互換出来る物は驚くほど少ない現実。
なんとな~く嫌な予感はしたのですが・・・。
クルマは変わってECR33 スカイライン
エンジンを新たに造り直したので、慣らし運転を行おうと
色んなメーターを装着してエンジンスタートを試みるも
一向にエンジン回転が落ち着きません。
一瞬、OHをミスったか?とも思ったのですが
クランキング時は驚くほどスムーズに回っていましたし
感覚的にエンジン内部ではないって確信してます。
このクルマも、せっかくエンジンを造り直したからと言う事で
ある部品も交換したのですが、結局その部品がNGが故に
エンジンが上手く回らないと言う事態でした。
各オーナー、良かれと思って準備してくれるのですが
純正互換品とか、なんちゃってアフターパーツって
大体トラブルの温床になるんです。
どんなパーツを付けたら、どんなトラブルに見舞われたのか?
有料ページにて開示して行きます。
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