味覚について思うこと。
veganとして生活をはじめ、9ヶ月が経ちました。その間、よーく聞かれるのがこの質問。
「何食べてるの?」
「栄養、大丈夫?」
「痩せちゃったんじゃない?」
心配して声をかけて下さった方々、本当にありがとうございます🙏
ボクはとても元気です🤗
veganは健康面が一番重要な点ではないと思っているので、健康面はそこまで神経質になっていませんが、振り返ると様々なプラス変化がありました。
・目覚めがよくなる
・疲れにくくなる/回復が早い
・お通じがよくなる/便秘知らず
個人的に一番変化を感じたのは「味覚」です。これまでだったら「薄味」で物足りないと感じていた料理が「美味しい!」に変化しました。
例えば、野菜の素揚げ。
以前だと野菜天を食べるときはいつも醤油やポン酢をかけていました。今ではそのまま食べて野菜の風味を楽しんだり、ほんの少しお塩をふりかけたりするだけで十分。旬の野菜はスーパーでも安く売られているので経済的にも◎です。
新じゃがの素揚げ+青のり
*新じゃがは / 皮ごと揚げて / 廃棄ゼロ
濃い味付け・化学調味料がふんだんに使用された食品は、確かに美味しいと感じます。実際、また食べたくなります。中毒性がありますからね。
けれど、そういったものを食べ続けた結果、食材がもつ本来の美味しさを忘れてしまっていたような気がします。
野菜は土が大切です。土壌に住む微生物が土を豊にし、食材を育てる。食材を虫が食べ、その虫を捕食者が食べてその糞や死骸がまた土壌に還る。そういった本来あるべき自然のサイクルで育った野菜には独特の風味があります。
9ヶ月前はそんな野菜の風味なんてまったく気が付かなかったなあ…。
栄養や食費についても書いていますのでご覧ください👇
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