双極性障害の薬について思うこと
過去、抗うつ薬の処方により軽躁状態になっって、症状が悪化したことがあった。なので、今回、抗うつ薬であるリフレックスの処方にはだいぶ注意をしているのだけれど、今のところ躁転の「そ」もない。服用してまだ10日ほどだけれど心の中は穏やかだ。イライラもない。
双極性障害を患っている人のほとんどが気分安定薬であるリチウム、デパケン、ラミクタールなどを服用していると思う。僕もリチウムとラミクタールを飲んでいた。
でも、電気けいれん療法を受けてから薬の処方が大幅に変わり今は気分安定薬を飲んでいない。そのかわりクエチアピンが主軸となった。
とても珍しいと思う。でも、色んな本を読んだんだけれど、クエチアピンを単剤で推奨している本を見たことがない。気分安定薬と併用するのは構わないけれど。
そんなことで、躁へのストッパーがあまりない中で抗うつ薬を飲むのをとてもためらっている。処方されているから飲んでるんだけれどね。先日、ちょっとした焦燥感に駆られて躁の予兆か?とも思ったけれど、しばらくして消失した。
今は睡眠と朝の倦怠感が問題。先生はそれを抗うつ剤の副作用なのかうつの症状なのか見極めようとしている。だから休職延長を言われてるんだけれど、僕はリハビリ出勤しながら治療して欲しいと思っている。
2ヶ月間、十分休ませてもらったし、これ以上職場に迷惑をかけたくない。かといって急ぎすぎて復職を失敗することも頭をかすめる。とても悩みながら日々過ごしている。