
【ピーナッツバター】はこんなにも深かった
私のレシピを見てくださっている方はお気づきかと思いますが、今まで100以上のピーナッツバターレシピを考案してきました。(インスタ)
今回は私がピーナッツバターに出会ってからそうなるまでに至った理由についてまとめようと思います◎
ピーナッツバターとの出会い
私がピーナッツバターに出会ったのは2020年、ヴィーガンになった頃。
正確には小さい頃から存在は知っていたけれど、「ピーナッツバター=砂糖と油たっぷりの不健康なもの」と思っていました。
そのイメージを覆せたのが最近のことで、今では毎日の生活に欠かせないものになっています。

こうしてピーナッツバターに夢中になってしまった
まずは「"ピーナッツバター=不健康"でない」という事実を知ったこと。
ヴィーガンの存在を知り、どんな食事をしたらいいか色々な人の食生活を覗いてみると、みんな揃ってピーナッツバターを使っていることを発見。
深掘りしてみると、砂糖や塩を使っていない "ピーナッツのみ" でできている商品があり、ピーナッツ自体の油はオリーブオイルのように良質であることが判明。
よく使っているお気に入りの有機ピーナッツバター。(Amazonで他のものと合わせて送料無料で購入することが多いです😌)
◯原材料は "有機ピーナッツ" のみ
◯比較的購入しやすい値段
◯瓶のパッケージが水で濡らしておくとするっととれて、空き瓶をナッツやドライフルーツ・オートミールなどの入れ物にできる
という点が個人的には魅力的(^^)
その中でも一番衝撃だったのは、タンパク質が豊富ということ!!!
ピーナツバター(スムースタイプ・塩なし)のタンパク質は、大さじ2(32g) に7g 。納豆よりもタンパク質が多いというデータにびっくり!!
◎納豆:19.4g/100g
◎ピーナッツバター:22.2g/100g
参考:
U.S. DEPARTMENT OF AGRICULTURE, FoodData Central Search Results, Peanut butter, smooth style, without salt, https://fdc.nal.usda.gov/fdc-app.html#/food-details/172470/nutrients, (2023.3.4)
U.S. DEPARTMENT OF AGRICULTURE, FoodData Central Search Results, Natto, https://fdc.nal.usda.gov/fdc-app.html#/food-details/172443/nutrients, (2023.3.4)
それでもカロリーが高いとか脂質が多いとよく聞いていたので、ピーナツバターを取り入れるのに若干不安があったのですが、一日大さじ2杯ぐらいが目安と聞いたら気が楽になりました!
というのも、大さじ2って結構多くてそこまで1日に摂取しないし、心配しすぎなくてもいいじゃんって感じたから。
「ピーナッツバター=豆のペースト」という考え方も、「ピーナッツバター=太る」の概念を大きく変えたものの一つ😌
そこから、オーバーナイトオーツに添えるなど、少しづつ日常に取り入れる様になると、そのおいしさに完全に魅了されて、気付くと色々なアレンジを試すようになっていきました。

ピーナツバター料理を追求したい
良質な油とマグネシウムやビタミンEなどその他の大切な栄養が豊富であるからか、毎日生活に取り入れ続けたら元気になったかもと感じています。
こちらも勉強になりました:
Mattes, R. D., Kris-Etherton, P. M., & Foster, G. D. (2008). Impact of peanuts and tree nuts on body weight and healthy weight loss in adults. The Journal of nutrition, 138(9), 1741S-1745S.
このページでは栄養などについても分かりやすくまとめられていて、元になった論文も遡れるようになっているので、気になる方はこちらからチェックできます:
https://peanut-institute.com/about-peanuts/nutritional-breakdown/
日本版はこちら:
https://peanutsusa.jp/merit/peanut_effect/
⇩の記事でも書きましたが、中学2年の時から摂食障害を抱え、心身共に不調だった私。
その私が症状を大幅に改善できた中にはピーナッツバターの存在が大きかった気がします。
美味しいし元気が出るしで、これほどまでに熱中して料理に取り入れる食材は他になく、
これは極めるしか!!と感じた私は、本格的にピーナツバター料理を生み出していこうと決めました。
ピーナッツバターをオイル代わりに使えば、
こんな香ばしいのタルト生地や
しっとりふんわり食感のケーキ生地
などなど、色々な楽しみが広がる。
この先もピーナッツバターから広がる世界を楽しみに、ピーナッツバター料理を探求して
多くの方にその魅力を伝えていけたら嬉しいなと思っています ^^
あいり
いいなと思ったら応援しよう!
