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ふっと肩の力が抜けて見えたもの ~"蒸す"で広がる 豆料理~
蒸し野菜を活用したレシピを数多く作っている私ですが、
野菜だけでなく、乾燥豆にも"蒸す"調理法が活用できると知ってから
新しい扉を開けることができた気がしています…!
もう蒸し豆は買わない
この方法を見つけて、
意外と簡単に蒸し豆は作れる、ということに気づけたことは、とても衝撃的でした。
まずは
・フライパン
・蒸しプレート
・水
・乾燥豆
を用意して、作っていきます。
①蒸す準備
最初に、フライパンに水と
![](https://assets.st-note.com/img/1695431995347-0kp1nghZk7.jpg?width=1200)
蒸しプレートを入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695432058311-tdgcM20YSU.jpg?width=1200)
水は蒸しプレートよりも多くならない量が目安です◎
蒸しプレートの上に蒸したい豆を入れて蓋をしたら
![](https://assets.st-note.com/img/1695432133628-6nqq30Rfrj.jpg?width=1200)
豆同士が重ならないように広げて置くと、蒸しムラを減らせます◎
沸騰寸前の低温で(沸騰するかしないかぐらいの火力をキープしながら)蒸していきます。
蒸し時間は、豆の種類にもよりますが、
・ひよこ豆のようにかたい豆の場合は、一晩浸水後、20~40分程度
・レンズ豆などの火が通りやすい豆は、乾燥状態から15~20分程度
を目安として書いておきます。
調理器具や一緒に蒸すものによって蒸し加減が変わったり、柔らかめ・かためなど好みの仕上がりは様々だと思うので、様子を見ながら&ご自身の心・体と相談しながら、蒸し時間を調節してみてください ^^
②フライパンの焦げや豆の縮れを防ぐ
低温加熱していても、長時間加熱し続けるとどうしても水分がなくなって
フライパンが焦げ付いてしまう+豆に蒸気が当たらなくなって縮れてしまうので…
加熱途中で水分がなくなってきた!と気づいたら
お湯でなくても水で大丈夫なので、適宜付け足してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1695432440679-sfGpB6fMra.jpg?width=1200)
③仕上がりチェック
豆が柔らかくなってきたところで、箸や楊枝などで刺してみて固さのチェックを。
![](https://assets.st-note.com/img/1695432464859-CeM71F2YdH.jpg?width=1200)
まだ固いな…という場合は追加で蒸して、
もういいかも!となったら火からおろします。
家事や作業などをしている間に蒸し進めるなど、
焦らずじっくり蒸し上げることが、ふっくら仕上げる近道に😌
④あとはお好きなアレンジで
これで蒸し豆は完成したので、あとは味付け。
シンプルに塩で和えるだけでも十分美味しいですが、色々と混ぜて和物にしたり、スープやカレーなどに入れたりするのも◎
![](https://assets.st-note.com/img/1695503633502-H9wbHIR5oz.jpg?width=1200)
野菜と一緒に和物にするなら、蒸すときから一緒に調理すると楽ちんです!
(※詳しくはそれぞれのレシピ動画にて:Instagram / YouTube )
わたし流の”低温蒸し”について、基本や活用法などは
こちらで詳しくまとめています:
広がる蒸し豆料理
わりと火が通りやすい"赤レンズ豆"を、玉ねぎと一緒に塩麹で和えたり、
![](https://assets.st-note.com/img/1695431392325-Q5r7IoVLcT.jpg?width=1200)
はたまた、金時豆や小豆を柔らかく蒸して、レーズンやみりんと和えてあんこにしたり…
![](https://assets.st-note.com/img/1695431449690-Z6PamznmSd.jpg?width=1200)
同じ調理方法でかなり料理の幅が広がりました。
※蒸し豆を楽しむおかず・おやつのレシピ一覧:
ほっと肩の荷が下りて
色んな豆をメインおかずとして食べる私にとって、蒸し豆を定期的に買うのに経済的もろもろで負担がありました。
でも、この蒸す方法に出会ったら、
乾燥豆をまとめ買いして、好きなタイミングで好きなだけストックを作るようになって、今までかかっていた負担がかなり減ったように感じています。
![](https://assets.st-note.com/img/1695503810395-VyQclqU7tr.jpg?width=1200)
蒸している間には家事や作業など他のことが同時にできるし、
できた蒸し豆でサラダや煮物など、色んなおかず・おやつを楽しめる。
こんな魅力ある蒸し豆料理との出会いはとても貴重でした。
これからはもっと
まだ蒸すのを試したことのない食材はたくさん。
これから豆やそれ以外の食材の蒸し料理もいろいろ試して、
私らしい料理を、開拓し続けたいと思います ^ ^
2023 / 9 / 24
あいり
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