コロナが浮き彫りにしたもの。農村の強さと農業の脆さ。都市住民も自給力を 日本農業新聞にコラムより
コロナ感染者が東京でもいちばん多い世田谷区に住みながら、
全国の農村や過疎地域の取材をなりわいにしている者として、この1ヶ月で感じたことを日本農業新聞に書きました。
コロナが浮き彫りにしたもの。
それは農村の強さと、農業の脆さではないか。
密の少ない農的暮らしが評価される一方で、 行き場を失う大量の農産物。
強い農業とはなにか。
産直オンラインマルシェ「ポケットマルシェ」に登録する生産者はこの2ヶ月で400人増え、
消費者との直接取引きは10倍に。
生産者と消費者、双方の駆け込み寺。
求めていたのは食べ物だけではなく、生産者との直接対話。
ポケットマルシェ代表高橋 博之さんにオンラインミニ取材しました。
オンラインマルシェ、
オンライン取材、
オンラインMTGに
オンラインサロン、
オンライン飲み会、
オンラインありきだからこそ、オフ会が楽しみになる時代ーー^^
最初に「オフ会」という言葉をはじめて聞いたときはびっくりしたけれど、
そういうことなんだなー。
といいつつ、だからこそ、
リアルガチに手を動かし、ゲームじゃない命を育むことのことの大切さ。
マスクもいいけど、せっかくだからそこに、種の配給も提案します。
都市住民も自給力を。
農村の強さ、農業の脆さ 都市住民も自給力を 農業ジャーナリスト 小谷あゆみ
読んでね
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日本農業新聞に書きました (文章一部重複しすみませんーっ)
同じく3月末に書いたのは、心の疎開先としての農村のあり方。
もちろん、今は、移動自粛で疎開ができないわけですが。
助けを乞う農業、
懐を開放する農村、
都市と農村の関係をもう一度見直す必要があります。
DIG FOR VICTORY という「勝つために掘れ、耕せ」戦時中のヨーロッパではじまった言葉。
つまり自給の奨励。
これがまた欧米では、復活し始めている。
例え遅れてもこの動きは、国内に来るでしょう。
都市農業についてのコラム。
日本よりも完全にニューヨーク!ロンドン!各国で都市こそが農業、農的な関わりを求めています。
ベジアナ@都会の農村くらし あゆみ
農村の社会的包摂。ソーシャルインクルージョン