〈note | 食の変容♯4〉キレイなものほどなんとやら。
べじです。
キレイなモノって心がキレイになったり、その時のストレスがスッとなくなったり、気持ちが入れ替わったりといい事だらけですよね♪
でも、野菜の世界では必ずしも”キレイ”が
良いことではありません。
どうしてキレイなことが良いことではないのか、一緒に考えていきましょ。
キレイな野菜のメリットとは
✅見た目がキレイだから虫とか食べてなさそう
✅見た目がキレイだから美味しそう
✅見た目がキレイだから安全そう
キレイな野菜のデメリット
✅だいたいはメタボ野菜(養分過多)
✅メタボ野菜を農薬で保護
✅食べても美味しくない(苦い、エグい)
ざっと、キレイな野菜のメリット、デメリットを見てみました。
キレイな野菜のメリットは
「キレイだから…」とあるように
”そうでありたい”
”そうあってほしい”
などの願望を抱かせているものでしかありません。
では、キレイな野菜のデメリットはどういうことでしょう。
今、少しずつ変化しているみなさんの
「目」
まだまだ野菜に対する願望が多く映ることがあると思います。
たとえば、虫食いの野菜は”汚い”だったり、
形が悪いものは、”美味しくなさそう”などです。
それと、「メタボ野菜」になる原因は、化学肥料でたくさん野菜を栽培し早く収穫したい。
こうなると、野菜が虫に食べられることが多くなり、またその虫から病気を媒介されてしまうから「農薬」を散布するのです。
この循環を生んでいるのが
大量生産
です。
このような状況になってしまったのは、戦後の日本の食糧難から始まります。
当時はいたし方ないですよね。これからを
生きるためにそして、今ぼくたちが生活できるようにと、戦後多くの方たちが多くの野菜を栽培し、多く家畜を生育し、経済を発展してくれたから”今”がありますよね。
でも今の日本はどうですか?
そもそも食べるものに困っていますか?
スーパーに行ったら品切れのものばかりですか?
(特売品はそうなりますね笑)
違いますよね。
むしろ逆で食べるものがあふれかえっている状態ですよね。
だって日本全体の「食品ロス」は
年間 約600万t
なんですから。
ではどうするか考えてみましょ。
ここでもお伝えしましたが、どれでもいい野菜は少なくしていきましょう♪
足を使って、自分がこれだ!と思う野菜を見つけに行きましょう♪
こうすることで、美味しくない野菜とバイバイできます。
さらに、美味しい野菜に出会うとそこには
「キレイなモノ」を見たり、感じたりしたときの感覚が味わえます♪
最後にこのグリーンピースを見てみてください。
化学肥料を使わなくても、農薬を使わなくても
形はボコボコしていますが、中を見てみると
しっかりした豆が入っていてとても美味しいのです。
(ぼくが栽培したグリーンピースさん)
ぼくは市販のグリーンピースはあまりスキではありません。
なぜなら、噛んだときプチンっと豆のうす皮から弾けるなんとも言えない味と臭いがキライだからです。
けっして、野菜は見た目だけではありません♪
野菜は、見た目以上の実力を発揮してくれます。
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