〈note | 野菜の基本#1〉野菜の種類は3種類 -ちょっとしたポイントも交えて解説-
べじです。
野菜の種類って意外と知らなかったり、子どもとかに「この野菜の種類は何?」と聞かれて答えられなかったりなんてことがあるかもしれません。
予習、復習も兼ねて、野菜の種類をポイントも交えながら解説していきます。
野菜の種類は以下の3種類です。
葉っぱや茎を食べる「葉茎菜類」
葉茎菜類(ようけいさいるい)と読みます。
分類される馴染みのある野菜はこちらです。
✅小松菜、ほうれん草、キャベツなど主に葉っぱを食べる野菜
✅ブロッコリー、ネギ、アスパラガスなど、主に茎を食べる野菜
📝メモ
漢字をバラしてみると覚えやすいですよ。
葉茎菜類
・・・・・葉→葉っぱ
・・・・・茎→くき
菜類
余談
キャベツの元は”ケール”と言われていて、大昔に何万とケールを栽培していたら、その中に結球したケールが見つかりました。
当時の人は、その結球したケールから種を取り、翌年また栽培し徐々に結球ケールを固定していったのです。
これが、キャベツの起源と言われています。
実を食べる「果菜類」
果菜類(かさいるい)と読みます。
分類される馴染みのある意味野菜はこちらです。
✅キュウリ、トマト、かぼちゃなど実が成り、それを食べる野菜のことです。
📝メモ
果菜類の「果」は、訓読みだと
「成し遂げる」、「果たす」などの意味があります。
野菜やくだものも、開花して受粉してという1つの過程を成し遂げた成果という意味と捉えることができますよね♪
根っこを食べる「根菜類」
根菜類(こんさいるい)と読みます。
分類される馴染みのある野菜はこちらです。
✅大根、にんじん、レンコンなどの根っこを食べる野菜。
✅じゃがいも、里芋も根っこを食べる野菜です。
📝メモ
落花生(ピーナッツ)は、根菜類ではなく、土の中で実ができる野菜です。
花が咲いて受粉した後、花が落ちたと同時くらいに、土の中で実をつけるのです。
落ちた花は土の中で生きているってことなのですかね。(落花生)
野菜の種類まとめ
野菜の種類について、3種類お伝えしました。
読み方はあまり馴染みがないかもですが、漢字のパーツだったり、野菜が育っているときの様子が想像できるとわかりやすいですよね。
子どもにクイズとして野菜の種類を教えてあげたら、会話がいつも以上に弾んじゃうかも♪
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