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秋めく日
秋になる頃、こういう一句が心を打ちます。
秋めくや あゝした雲の出かゝれば
(池内たけし)
秋めくとは、まだ夏の名残が強く残っているのに、一瞬、秋が通りすぎる感じ…
それは、いわし雲の兆しであったりするんですね。
「あゝした雲」とは、そういう夏の雲じゃない雲が夏空の一角に現れたんだと思います。
池内(いけのうち)たけしは高浜虚子の甥(実兄の長男)に当たる俳人です。
また、こういう一冊も寝床では良いものです。
寂聴さんの作品ですけれども、「瀬戸内晴美」時代のものです。
講談社文庫で復刻されたんですね。
「子宮作家」なんて揶揄され、瀬戸内さんが文壇から干された問題作も収録されております。
なんですかね「子宮作家」って。
もうちょっと言い様がありませんかね。
「女は子宮でものを考える」みたいな戯言(ざれごと)でしょう?
じゃあ、男は睾丸でものを考えてるんじゃないの?
侮蔑にもホドがあるってもんよ。
医学的には「子宮」は優れた臓器であり、実際「ものを考えて」んじゃないかというくらい機能が充実しています。
「胎児培養器」ですからね。
みなさんの「故郷」ですよ。
あだやおろそかにはできませんぜ。
※「徒や疎か」って書くんだね。変換してみてなるほどって思ったよ。半世紀を経て勉強することも多いさね。
寂聴さんの「源氏物語」は、亡き母が全巻持っていたので、あたしも中途まで読みました。
長いのよ。
そんで登場人物が多いのよ。
あたしの根気もそこまでは続かない。
悪いけど。
「花芯」は短篇集なんで、その点は安心です。
まあ、二時間もあれば読めてしまうでしょう。
早い人なら一時間でも読めるかな。
子宮でものを考えませんが、ポルチオ性感というものがあるそうです。
ポルチオとは「子宮(ウテルス)」ではなく、膣円蓋といって、一番奥の突き当りを言います。
ここはね、女が性的に興奮すると「テント形成」といって広がるんですよ。
だから十五センチくらいの巨砲だって飲み込めちゃうの。
普段は突き当りまで大人の中指程度の深さしかないけどね。
経産婦なら、もっと広がる可能性もある。
黒人のおチンポだって入っちゃうわけだ。あはは。
太平洋でごぼうを洗うがごとくの貴兄には、ちょっと耳が痛いですかね。
「ゆるマン」なんて口が裂けても言っちゃいけませんぜ。
「短小包茎」って女が口にしたらあかんのと同じです。
人権侵害ですよ。
で、ポルチオ性感でしたね。
あれはバックでね、深く挿入してもらって、ピストンしないの。
わかる?
突き込んだまま根本から左右に振ったり、すりこぎ回転させたりして、ペニスで膣壁ごとかき回すのよ。
そうすると臓器はみんなつながっているから、子宮も揺さぶられ、どえらい快感が女性を襲うの。
クリ逝きとはまったく異なる快感よ。
深いのよ。
こわいくらい。
男は顔じゃないってことがわかるわ。
どんなブ男でも、これをちゃんとしてくれると、一生ついていっちゃうくらい、女の好みも変えてしまうんだってよ。
世の女を「飼い猫」にできる技ですから、男性諸君はよくお勉強なすってくださいな。
お道具の大小長短もぜんぜん関係ないことがわかりますから。
秋ですなぁ。
いや、まったく。