![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147046800/rectangle_large_type_2_8dfd1ad4d745939913df77323962887a.png?width=1200)
10年ぶりのハーフマラソンは日本一ほっこりな大会で
10年ぶりのハーフマラソン出場は『ここしかないっしょ!』という大会にしました。
東京から220㎞。
車で4時間。
キャベツの生産地として有名な群馬県嬬恋村。
そう、嬬恋高原キャベツマラソンに参加してきました。
なぜ嬬恋高原キャベツマラソンを選んだのか
最後に走ったのは10年ほど前。
子育てが楽しくてレースを考えることもなく。
仕事柄、マラソン大会が多く開催される時期は仕事を優先したく。
色々な理由から【自分の練習】に目を向けてきませんでした。
そろそろレースに出たいなという思いが湧いてきたので、1月くらいから大会を調べ始めました。
そんな10年ぶりの大会参加の記憶を、スタジオメンバーさんへの報告として。
![](https://assets.st-note.com/img/1720776692920-RiZOi1Qr4X.jpg?width=1200)
楽しい4時間のロングドライブ
4時間ドライブの件。
ちょいと不安なロングドライブでしたが、終始楽しい時間でした。
碓氷峠を越えるといっきに気温変わるんですね!
ちょっと感動!
苦労した分だけ得られるものは多い。
しかし渋滞の苦労はちょっとな。。。帰りが大渋滞でした。
渋滞回避は大きな課題ですね。
ひとまず今回の4時間ドライブは攻略ということで!
ココロ温まる場所でドキドキ体験
妻に恋する嬬恋。
愛妻家に注意。
愛妻の丘には、穏やかな空気が流れているように思います。
澄んだ空気。晴れた青空。広がる景色。
絵に描いたような穏やか風景がここにあります。
心温まるフレーズ。
愛妻の丘で時を過ごす人は、みんな笑顔でした。
忙しない人はいない。
『忙しい』が口癖になった時は、愛妻の丘へ行くといい。
時の流れが穏やかに感じます。
翌朝はここを必死に走るのだが笑
![](https://assets.st-note.com/img/1720776729320-wgxRhcNJ2Y.jpg?width=1200)
前のブログでも書きましたが、レース中は坂の連発で脳内がパニックになりました。
愛妻の丘に向かう穏やかな道路。
緩やかな斜面が平地に感じました。
なんとこの区間のタイムは5'30/kmを切っていました。
錯覚って怖い。
写真を改めて見ると明らかな坂ですよね。
坂のオンパレードでテンション上がってしまったんでしょうか。
レースで一番不安だったエネルギージェルはいかに?
スタジオメンバーさんに大笑いされたのがこの話。
レースに際し準備は万端。
雨の予報があったので、雨対策と暑さ対策はやり過ぎずぬかりなく。
これは完璧でした!
![](https://assets.st-note.com/img/1720832682899-aFGITke3Vh.jpg?width=1200)
問題はエネルギージェル!
10年のブランクでお気に入りのジェルは廃盤に。。。
なぜそんなに問題なのかというと、
私自身、チョコレートは大好きなのですが、飴とガムとキャラメルが苦手なんです。
エネルギージェルも苦手なんです。
問題は、飲みやすさと味。
マラソン競技者を支えるトレーナーなので、摂取の方法やタイミングや商品の選び方は熟知しています。
しかし味と飲みやすさは経験していないからわからない。
![](https://assets.st-note.com/img/1720776870665-vt9PyEPMno.jpg?width=1200)
起伏のあるコースを、2時間ちょっと走り続けることを想定すると、エネルギージェルは1つあってもいいかなと思い、飲めるものを探しました。
ほんと皆さんに質問しましたね。
感謝、感謝。
レース中に『おぇっ、、、』てなりたくて。
そのために【味のリサーチ】をしました。
アドバイス頂いたすべてのメンバー様に感謝です。
事前に摂取も練習すべきなのですが、そこまで負荷を上げて運動できていないのと、味が苦手なので練習の意欲が湧かなくて。
何をもって無難と言うのか分かりませんが、今回はアミノバイタルとMagonを試してみることに。
レース中の体調次第で選択できるように、2つをポケットに忍ばせました。
結果的には、
アミノバイタルアミノショットパーフェクトエネルギーを、14㎞過ぎでチャージしました。
良い感じでした。
恐る恐る口に入れる。
『おーーいける!』と笑顔になりました。
エネルギー転換もばっちりですが、私にとって最大の問題の味もGOODでした。
身体が動く!これなら飲める!笑
ひとまず合うものに出会えました。
Magonは、この後の練習で試します!
![](https://assets.st-note.com/img/1720776870430-hky8q3YAJ6.jpg?width=1200)
ラスト2㎞の爆坂。
注意のしようがないから諦めが肝心。
ココロが折れないように。
とにかく足を動かす。
辛いことは考えない。
楽しいと思うように。
自問自答しながら走っているうちに2㎞の坂道を上り終える。
上りきったあとの安堵感というか、達成感というか。
『上りきったぁーーー!!』という幸福感は半端ない笑
![](https://assets.st-note.com/img/1720776839451-qauyAs3oxp.jpg?width=1200)
エイドで注意したこと
私たちは、運動をすることで身体から熱を生みます。
その熱を体外に放散して、熱を下げるために汗をかきます。
しかし、高温多湿の環境下だと、汗が気化しづらくなり、熱放散がうまくでません。そのため汗の分泌が過剰になります。
なので、わたしは水分補給の際は、冷たい飲み物で体内を冷やすように心がけます。
冷たい飲み物はおなかを壊すとも言われます。
確かに急激に内臓を冷やすと、大腸で水分吸収がスムーズに行われず、下痢を起こす可能性もありますが、ハーフマラソンのような運動中は、身体の熱を放散することに重きをおいてもいいと思う。
冷たい飲み物で身体を冷やす。
そして飲みすぎない。
脱水を避けるためガンガン飲むランナーもいますが、おなかに溜まっている感じがあれば、1回のエイドはスキップしてもいいように思います。
あとは「中盤までは水とスポーツドリンクを交互に」飲むようにしました。
過剰に喉が渇くことがないように。
レース中の水分摂取で肝心なのは、日ごろから摂取の癖をつけて、吸収力を整えておくこと。
レースだからと言っていきなり飲み始めても、吸収できなければ脱水を起こしますから水分摂取もトレーニングしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721195152375-COwGNxzsJb.png?width=1200)
今回は、足を止めることなく完走できました。
暑すぎることもなく、走るのにちょうどいい気候。
最高に楽しい坂。
ボランティアスタッフに皆さんに感謝。
タイム 2:13:42 Ave 6'18/㎞
最大標高 1365m 累計上昇 420m(下降411m)
拍数は高値で推移。
坂インターバル練習をやっていなかったら、後半は歩いていただろうなと思います。
しっかり心拍をあげてトレーニングできたのは成果です。
![](https://assets.st-note.com/img/1720777096795-koOB51TnJo.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720777081880-CEmnTCenic.png?width=1200)
嬬恋高原キャベツマラソン。
首都圏からなら前泊が良いと思う。
電車移動ならパルコール嬬恋スキーリゾートは良さそう。
車で移動できるなら鹿沢温泉もいい。
鹿沢温泉泊の場合は、コンビニと飲食店は事前チェック必要(近くにはない)
天気予報は入念にチェック。
気温よりも湿度チェックが吉。
来年は2時間切りを目指します!
日々のトレーニングを楽しく。
ちょっときつい練習も入れて。
基本は楽しく走る。