『noteの隣人に、おすすめの一冊を教えてもらいたい件』
とんと、読書というヤツをしなくなったなぁ。
と、最近気がついた。
これでも昔は読書家で(ラノベ専門だけどさ)、暇さえあれば本ばかり読んできた人間なのに、仕事を始めてから、マジで読書をしなくなった。
最後に読んだのは、半年ほど前に、同郷の人が出版された小説を、たまたま縁があって読んだくらいか。
子供のころは、寝食を惜しんで、あんなに本を読んでいたのに、私の中では“読書“は意外と優先順位の低いモノだったらしい。
日々仕事をしていると、どうしても使える時間が限られる。
家族と共に話す時間。大好きなゲームをする時間。歌詞を覚えたり歌を練習する時間。ただボーッとする時間。友達と飲みに行く時間。
そして、noteを書く時間。
自分だけの“やりたいこと“を詰め込めるのなんて、それこそ休みの日くらいで、その休みの日だって、せいぜい“やりたいこと“の全部が出来るワケではなく、半分が出来たらいいな、程度。
でも、そんな私も、たまには読書がしたい。
面白いストーリーや、世界観に引きずりこまれて、どっぷり浸かっている時間は、好きだ。
活字を延々と追っていく作業は、疲れるけど没頭出来るし、読み終えたときの爽やかな読了感、満足感みたいなモノは、たぶん読書でしか得られない経験だと思う。
noteで誰かの記事を読んで、その人の人生に思いを馳せる時間も、それはそれで楽しいのだけれど。
たまには本物の本をペラペラとめくって、別の世界を旅するのもいいと思う。
……でもねぇ。
本屋に行けば、それこそさまざまな本が平積みされていて、“なんとか大賞受賞!“とか“重版決定!“とか、目を引くキャッチコピーが山のように目に入るんだけど。
私のような優柔不断な人間には、どれを選んだらいいか、とても悩ましい。
チラッと最初のほうだけ読んで、自分と感性が合えば買ったらいいじゃない、って話ではあるんだけど、なんだろうなぁ。それって卑怯じゃないか、とも思うんだよね。
ゲームの話になってしまうけど、いわゆる“体験版“というものを私は基本的に試さない。
時折、気まぐれに、どちらにせよ買うことが決定しているゲームに限って、体験版に触れてみることもあるけれど、なんか、それによって、発売前に「あ、コレ、私には合わないわ」ってなるのも嫌だし、できれば何も知らないフラットな状態で、はじめてのゲームは遊びたい。
あまりプレイしたことがないメーカーのゲームや、購入自体を迷ってるゲームは、事前に評判を調べたりはするけれど、それとこれとは違うというか。自分でも、面倒くさい性格してるよなぁ、と思う。
それに、こと本というヤツは、それこそ何万冊もありすぎて、ひとつひとつ、チラッと中身を確認していくのだって、どれくらいの時間がかかるかわかったもんじゃないし。
そこで時間を浪費するのなら、何冊かに候補をしぼった状態で、その候補を見にいくほうが建設的なんじゃないか、と思ったのだ。
ということで。
めちゃくちゃ前置きが長くなったけど。
それなら、noteを活用すればいいじゃない。
ってことに気がついた。
noteには読書家の方が集まっている。
私のフォロワーさんでも、自分が読んだ本の記録をアップしている方もおられるし、これは私の勝手な持論だが、“よい書き手はよい読み手“でもあると思っているので(なので本を読まない私は、きっと“よい書き手“たり得ないのだと今気づいた)、面白い本を、皆さんご存知なのではないか、と思った。
先日、イトーダーキさんが行っていたヤスさんとのラジオでも、面白そうなエッセイのお話がいくつか飛び出していたし。
みなさん、私に、おすすめの一冊を教えてくれませんか?
エッセイでも、ラノベでも、文芸でもミステリーでもホラーでもなんでもOKです。
ただ、自己啓発系は私が嫌いなので、そこはすみませんが、ナシで。
コメント欄でも、もちろん記事にしたためていただいても、ありがたく拝読させていただきます。
もしも記事にしたためていただける場合は、ハッシュタグ『#おすすめの一冊を教えて』をつけていただけると、探しやすいので大変ありがたいですが、もちろんなくてもOKでございます。
noteを始めて、初の企画みたいなモノです。
読書家のみなさま、どうかこの、迷える読書家見習いに愛の手を!よろしくお願いいたします。
とはいえ、私がどんな本を好むのか、事前情報もなしに「本をおすすめしろ」というのも、
「( ゚д゚)なんて勝手なヤツだ」と思われるかもしれないので、ほんの少しだけ、私が今まで好きだった本や作家さんを並べておきます。
あくまで参考程度に、というか、全く気にされなくても大丈夫。あなたが好きな本をご紹介していただけるだけでも嬉しいので。
『私が好きだった本まとめ(敬称略)』
○三毛猫ホームズシリーズ(赤川次郎)
○ゴーストハントシリーズ(小野不由美)
○キノの旅シリーズ(時雨沢恵一)
○灼眼のシャナシリーズ(高橋弥一郎)
○京極堂シリーズ(京極夏彦)
○館シリーズ(綾辻行人)
○米澤穂信さんの著書全般(特に小市民シリーズ)
○トリックスターズ(久住四季)
○スレイヤーズ(神坂一)
○とある魔術の禁書目録(鎌池和馬)
ザッと並べるとこんな感じ。
もうこの際、好き嫌いせずになんでも読んでみたいけど、本当に今の傾向とか流行りとか、人気の作家さんとか、古くても面白い本とかわけわからないので誰かマジでおすすめしてください。
おすすめしていただいた本の中で、面白そうな本をピックアップして毎月読み、読書感想文をnoteにアップしたいと思います。
もうすぐ春だしね。
せっかくだから新しいコトを始めてみようということで。
みなさまのお力を貸していただければ幸いです。
もしもサポートをいただけたら。 旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。