狐(き・つ・ね)の由来(ホツマツタヱ)
ホツマツタヱによると、アマテル神に対する叛乱(ハタレの乱)が全国的に広がり、調査によると反乱軍は六種のハタレからなっていました。彼らは動物の霊に支配されていると考えられ、その一つが「キク道」のハタレでした。
き・つ・ねの由来です。天照大御神が、「きつね」の名付け親ということになっているようです。
ハタレの乱討伐後の状況
ハタレの乱で活躍した武将たち
以上が、稲荷神社の狐の由来です。
お稲荷さんを秦氏のものと思っている方が多いのですが、ホツマツタヱのアマテルカミの時代は、徐福が日本にきた紀元前2~3世紀ごろの話に対し、秦氏が深草の地に移住したのは、5世紀中ごろと思われます。
稲荷大社の裏にある稲荷山の古墳でも、山頂と山麓では被葬者は別であると言われています。(『秦氏の研究』大和岩雄著)
山頂の被葬者が、荷田氏で、山麓の被葬者が、秦氏であると思われます。