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過食症を乗り越えたカギ

私は極度の0-100主義で、本当に真面目だったと思う。

というか、摂食障害や鬱、適応障害になるような方達は、みんな揃って、真面目さんだ。

この記事は、きっと今摂食障害、特に過食症で悩んでる人にはしっかり届く内容になっているだろうし、
摂食障害のみならず全てのメンタル的な病については届くものがあるだろうと思う。
心をこめて書きますね。

私は16歳ごろに厳しいダイエットに取り組み摂食障害を発症した。
その時は衣装を着る部活にいてとにかく、周りの子のように細く、綺麗になって
衣装を着こなしたかった。


とんでもない運動量に比較して、少なすぎる食事量。
そりゃあ体には悪かったのに、やめられなかった。

でも、いくら体重を落としても、自分自身に自信はつかなかったし

それどころか自信の無さは悪化していった。

1番目標にしていた舞台が終わった瞬間、とんでもない「食べたい」という欲求に
毎日襲われるようになった。

その時は気づかなかったが、

完全に私は、「過食症」になっていた。

そこから今までは、とんでもなく長い戦いの時間でもあった。

15キロ増えては、10キロ落として、20キロ近く増えては、15キロ落として。
メンタルブレイクと私の過食の波はいつも同時ににきた。

私は非嘔吐型の過食症でもあったし、過食すると動けず引きこもるので、
そうやってメンタルが崩れると過食をし、引きこもり、みるみる変わる自分の体型が
より鬱を加速していった。

その波を、何回も繰り返した。

そして、

自分なりに乗り越える方法をやっと見つけた


それは、

「自分が欲しがるエネルギーは、からだとこころが必要としている」

ということ。
そして

それを認め、食べる自分を心の底から許すこと。

この二つだった。

そう。これはあるあるの、「水をのむと過食欲が減ります!」とかじゃあない。
だって私は、そんなこと1mmも効かなかったし、そういう投稿を見るたびに、イラだったから笑。

あなたが今その食料を食べているのは、いろんなことが絡み合ってあなたが感じた
ストレスや心の危機、心身の疲れを癒すために、また

今日この1秒1秒を生き抜くために。
必要なエネルギーなんだよ

信じられなくても、この言葉を心の中でも、唱えながら食べて見てほしい

「このエネルギーは私に必要なエネルギー。
好きなだけ食べていいよ。」

とか

「いくらでも食べな。私は必要なエネルギーしか欲さない」

どんな言い方でも大丈夫です。
自分がしっくりくる言い方を探して見てください。

この言葉を唱えて過食するようになってから、そんな魔法のように
早く一瞬で過食がなくなるとかはないかもしれないけれど

確実に、着実に
、私は過食に対する罪悪感がへり、

罪悪感が減るということは過食する頻度も減り。

そして何より大きな結果は、この暗示をしていたことでいつの間にか本当に

「自分の体の声を信頼して、食べ物を摂れるようになった」

ということ。  

実はここにも前回の私の記事、「アイデンティティ」が過食克服に役立ったのです。
詳しく知りたい人は、見て見てくださいね。
そう、この話は何かの依存症克服にも役立ってしまうのです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               


私も、まだまだ食との関係性は発展途上です

この記事を読んでくださった皆さんと一緒に見つめて行けたらいいな。

とにかく、あなたは本当に頑張って生きている。

今日も生きててくれて、ありがとう

川を流れている水のようにただ自分の人生を信頼して、流れて生きていきたいものです。


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