タブレットを駆使して緊急事態を乗り越える
こんばんは。
中学校教員、うたういぬです。
先週、次男が体調不良になり、妻がお迎えに行きました。
結果・・・アデノウィルス。
出席停止5日間。
今朝、通院して登校許可をもらいました。
念の為、今日は祖母にお任せすることに。
私は、修学旅行の振替で時間休みをいただいているため、途中から出勤。
しかし、祖母の都合で、バトンタッチができるのは出勤の直前の可能性が出てきました。
つまり、
授業に遅れる可能性が出てきたのです。
そこで、タブレットを駆使してこの事態を乗り越えようとしました。
ツールを使い分ける
使用したのは、iPadのみです。
①デジタル教科書
まず、デジタル教科書を活用して、数学の問題を選択します。
本校は教師も生徒も数学のデジタル教科書を使用することができます。
問題の部分をスクショします。これで準備OK。
②Goodnotes
次に、プリントを作成します。Goodnotesで作成しました
スクショした画像を貼り付けたり、トリミングをしたりすることができます。
また、ペンツールで手書きができるので、ちょっとしたことがメモできます。
その他、文字を入力したり…
可能性は無限大。本当に、便利なツールです。
もっと早くから使っていればよかった!
③Microsoft Teams
私が勤務している自治体では、Teamsを活用しています。
Goodnotesで作成したデータをPDF化します。
そして、Teamsの教職員チームに貼り付けます。
今回は教務主任の先生に、その後の印刷や配付をお願いしました。
クラスの状況次第では、各クラスのチームに資料として添付することで、生徒が自ら資料を読んで、ノート等に書きながら問題を解いたり、答え合わせをしたりすることもできます。
私は、自分のiPadにもTeamsをダウンロードして、教職員としてのアカウントでログインをすることができるので、かなり便利です。
このように、iPadだけでこれだけの準備ができました。
時間にして10分程度です。あっという間!
数学という教科の特性も、手際良くできた要因かもしれません。
ちょっとピンチになったので、焦ったのですが、なんとかなりました。
教師にデジタル機器やアプリを柔軟に使える権限さえあれば、このような事態にも対応できますし、ペーパーレスで資源の削減もできるはずです。
手際良くできたので、生み出すことができた時間でnoteにまとめることもできました。
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