オンラインの勉強会、思考の整理と先輩との再会
こんばんは。
中学校教員、うたういぬです。
昨日、ベネッセ主催の東海エリアコミュニティ勉強会にオンラインで参加しました。
「中学校の理科の授業実践・中学校の周年行事における生徒の姿から小中連携に関する考察」について勉強させていただきました。
印象的だったことをまとめます。
生徒が主体的に学ぶための仕掛け
理科の実践では、授業者の先生がもともとICTに苦手意識を持っていたが、校内の先生の影響を受けて積極的に挑戦した話を伺いました。話を聞いている中で、やはり生徒の学ぶ姿について理想を追いかけながら挑戦をする姿に感銘を受けました。
ベネッセの勉強会ですから、ミライシードを中心とした実践になるのですが、話を聞きながら、ICTを抜きにした部分でも思いや技術の高さを感じる場面が多々あり、とても刺激を受けました。
忙しい中で、時間を見つけて、職員室で話をしたり、お互いの授業を見合ったりする学校の雰囲気が作れるように私も頑張ろうと思いました。
小中連携の視点
私自身、ずっと小学校で勤務を続け、最近中学校に異動してきた身ですから、小中連携に関してはアンテナが高いと思っています。
今回の勉強会では、ICTのスキルや情報モラルに関して、小学校時代に熱心に指導された成果を中学校でも引き継いでいる実践を伺いました。小学校と中学校では学校生活や授業のスタイルに違いが大きく、お互いの理解が進まない面があるかと思います。(私も、小学校勤務時代は中学校現場、中学校教員の気持ちは全然理解できていなかったと思います)
この問題はすぐに解決するものではありません。
実際、どちらかの教員免許しか持っていない先生も多く、人事異動も小中での異動は少数です。
だからこそ、どちらの現場も知っている教員が積極的にその良さを活かして自校で発信を続けるべきかと思います。
ふわっとした目標ですが、「小学校でも中学校でも必要とされる教員になりたい」と考えているので、改めて自分の挑戦について見つめ直すことができました。
再会
オンラインの勉強会。最初に自己紹介したのは私でした。s
すると、その直後にzoomのチャット欄に私宛のダイレクトメッセージが。
なんと、大学時代の1つ上の先輩からでした。
耳だけでしたが、参加してくださっていました。そして、私の自己紹介を聞いて私のことを思い出してくださいました。
本当に嬉しい。
その後、LINEを交換すると、先輩のコミュニティの勉強会を紹介していただきました。
これも何かの縁かなぁと思い、参加してみようと思います。
勉強会の前日、これは参加できそうだと思って申し込みをしました。
短い時間で多くのものを得ることができました。
この学びを次に活かしてこそ本物。
さて、明日からも頑張ろう。