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#5 神時間力

中学校教員、うたういぬです。
読書が好きです。自分の読書の仕方を少し変えてみたいと思ったことがきっかけで、noteで読書記録を残そうと思います。無理なく、自分のペースで。
あくまで私の出力用、言語化の力を高めることをねらいとしていますので、軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。

神時間力  著:星渉

★きっかけ
冬休み、noteをじっくり見る時間がありました。フォローしていない方の記事を拝見する中で、「2024年 読書記録」的な記事の中にこの一冊がありました。紹介の中で「涙が出る…」という内容があり、このような種類の本で涙が出るなんて…と思っていました。後日、TSUTAYAで発見。これは買うしかない!と思い、すぐに手を取りました。noteをまとめてくださった方、ありがとうございます!
★心に残る部分
優先順位は、「で、今、どこを目指しているか?」から考えろ
時間の使い方を考える上で、時間は資産であり、時間を使うことは投資であることという考えが中心に話が進みます。やりたいこと・やらなければならないこと、複数の選択肢を前に悩むことも多くなります。その全てに投資ができるわけではありません。そんな時は「で、今、どこを目指しているか?」を考える。どの選択肢を選ぶかは、今得たい結果によって変わるということが印象に残りました。
教師として、できることは増えました。やりたいこと、伸ばしたい力もまだあります。そんな時には「で、今、どこを目指しているか?」です。私はどこを目指しているのだろうと考えた時に、「自分や周囲の人(生徒や同僚、教師仲間)の笑顔や幸せのために働く教師」というキーワードが浮かびます。ということは、このゴールにつながる選択をして、時間を投資できるようになれば良いということです。
★感想
社会人として、上手に時間を使おう、自己啓発的な本に留まらないのがこの一冊です。本当に涙が出るような本の終盤でした。時間=資産として考える発想が新鮮でした。また、スマホやメモの活用方法、デイリー・メトリクスという時間単位の捉え方、会社や学校など所属への満足感を高める方法など、自分だけではなく周囲の人とも一緒に考えることができるように表現されていました。デイリー・メトリクスについては、早速学年通信で生徒にも伝えてみます。一緒に購入した「神モチベーション」をこの後読んでみます。

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