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自分の特性から考える社会人1年目に意識したいこと

お久しぶりです。4月に入社してからすぐに書こうと思っていたのに気づいたら5月中旬になってしまいました。なので入社してから感じたことというよりは今までの経験や自分の特性に重きを置いて最初の1年間どのように行動するべきなのかという自分の考えを書き残しておこうと思います。

① 行動量を増やすこと

これはニュアンス的に実行回数や実行手法を増やすという方が近いかもしれません。
僕は何かに取り組むときにはより目的に沿った方法をじっくり考えてから選択するタイプです。これは常に思考の根底にこの本質は何か、再現性の高い方法であるのかという部分があるからだと思います。
一見強みのように感じられるかもしれませんが、この特性は特に若手など物事に取り組み始める段階においてはデメリットになりやすいと考えています。仕事の全体像が見えづらく、視野が狭い段階で考え続けてもたいした結論は出ないはずですし、そもそもの選択肢が少なければ長い時間をかけて1つを選んでから行動する僕よりも、総当たりで全て実行した人の方が成果を出しやすいと思います。
今までの人生でも何かに取り組むとき、最初の方は周りについていくのが精いっぱいで一通り経験を重ねたあとに成長するフェーズに入るパターンが多かったのでこの成長フェーズをなるべく早い段階に持ってこれるようにしたいです。
そのためには思考と行動のバランスをとること。思考に偏り過ぎている僕の場合は行動を増やして仮説から検証までのスピードを速め、その後の「ふりかえり」の部分を今後は大事にしていきたいです。

② 周囲の人の話を受け入れる・方法をまねること

2つ目は周囲の人をうまく活用するということです。
僕の場合は人の話を聞かないというよりは、聞いたうえで自分が納得するかどうかが重要な判断基準になっていると思います。良い方法に関しても同様で自分の中で考えて、より優れてると思った場合はすぐに取り入れていると思います。
今までもいろいろと考えた結果過去にもらったアドバイスと同じ結論にたどり着くということは良くありましたし、考える過程を楽しんでいるという側面もあります。また、より結果を出すための最善の方法に自分でたどり着きたいという欲求が強くあるのだと思います。
これも今後の成長速度やチームでの働く上でマイナス要素になる部分が大きいと考えています。①と似たようなことですが、まずはアドバイスを試してみる、方法をマネしてみるなど実践をしてみてそこでの気づきを学びに変えていきたいです。また、自分の成長においても簡単にまねできる程度のものであればどんどん取り入れてもっと視座の高い物事に関して考えるようにしたいと思います。

③  具体的なスキルに重きを置くこと

これはどういうことかというと僕の場合どういう考え方がそもそも重要なのかなど、より根本的な部分に目を向けがちで実際に行う際に必要な具体的なスキルなどが伴っていないことが起こり得ます。
1年目の今の場合はまずエクセルやパワポの使い方であったり、SEである僕の場合はさらにプログラミングスキルも必要になってくるのでこういった部分を絶対に疎かにしたくないです。また、フレームワークなどについても具体的なスキルの対象と見なしています。僕はあまりこういった類のものを機械的に使うのが好きではないので避けがちですが、こういった知れ渡っている形式知にそこまで大きな価値はないとも思っているので、暗黙知の領域へ思考のリソースを割くための時間短縮術だと考えて必要なスキルは身につけておきたいです。

まとめ

以上3点自分の特性から考えて意識したいことを上げてみました。
共通して言えることは「結果にこだわること」だと思いました。どういう考え方をしたのか、どういう方法を取ったのかなど物事の過程を重視しがちなので一番大事なのは結果ということを念頭に置いて仕事に取り組みたいと思います。

(補足)
noteを書こうと思っていたのですが、社会人になってからは自分でその時間を作り出さないとなかなか出来上がらないことがこの1か月で良く分かりました。結果的に最初に考えていたことでも忘れてしまった部分があるので定期的に書いたり、メモをするようにしていきたいですね。
全体での研修を終わり、ITに関する研修中ですが、かなりインプット偏重となっているのでこの場でアウトプットできるように頑張ります。

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