なんて
今、NHK BSで放送中のドラマ「舟を編む」
初回放送で取り上げられた言葉が「なんて」。
「右」の言葉についてのエピソードや語釈も素敵でした。
主演の池田エライザが「朝日を見ながら涙を流した時、温かい風が吹いて涙が先に乾く方」みたいな言い回しをしていました。
太陽が東から出てくるからその方向を見ていると南側が右になる。
だから涙が先に乾くという。
素敵です。
一方、「なんて」は口癖として普段から使っていると大切なものをなくしてしまうというエピソードでした。
ドラマの中では同棲中の恋人を知らず知らずに傷つけたことに気づき涙するシーンがありました。
恋人だけでなく自分の言葉に無頓着なあまり口癖で「なんて」を使っていたことに気づくのです。
でも、ドラマの最後で驚きの表現として「なんて!」と使われていて、言葉を伝えるメディアのnoteを始めたばかりの僕としてはタイムリーに刺さる作品です。
名建築で昼食を
ドラマ「名建築で昼食を」でもそうだけど、池田エライザの共演する役の人は変なおじさんが多いのかな?と思った。
最初このドラマは人から薦められてちょこっと見たんだけど、う~んって感じで全て見ることがなかった。
でも、その後しばらくたって見直すといたるところに僕に刺さるシーン(とくにカメラを使用するシーン)があってすっかりハマって一気に全て観てしまった。
よく考えればカメラやレンズを買った時に撮影に行く市政資料館はまさに名建築といった趣きで元々好みだったんだと気づいたんだと思う。
日々紡ぐ言葉
皆さんそうだと思うんだけど、noteを始めると日々文章を書くことが習慣になる。
書くことが増えると人のnoteも読むようになり、そうなると自分の書く文章との違いに気づくようになる。
僕が読んで心地いいと思う文章と僕の書く文章は今のところ一致していない。
これは残念。
残念ではあるけれど、目指すところとして目標にしていればいいなじゃないかなと思ってます。
文章を書くことが楽しければ書けばいいし、苦しい時は書かなくていい。
僕のnoteは基本的にこのスタイルで行くことが基本です。
気になった言葉
今日はたまたま観たドラマ「舟を編む」の一つのセリフ、「なんて」の一言から記事を書いてみました。
今回の写真は文章、言葉、文字関連で貼ってみました。
では、また。