初孫の成人式(2020/1/12(日)のメモ)
初孫、初姪
自分の親の初孫に接する態度を目の当たりする経験というのは奇妙なものです。
かつての幼い僕に対する態度も同様だったかもしれないけど、僕はその時のことを記憶していません。
孫というのはあんなにも目じりを下げさせるものなのかと思しました。
そして、残酷だけど時の経過を実感します。
この時のメモにはその時その場に僕がいたことを記録しているけど、僕自身はそのことをあまり記憶していません。
残された写真に成人式の晴着姿の姪と一緒に写ったものもありません。
子供がいない僕には、子供世代がいる場所というのはあまり居心地の良い場所ではないんだと思います。
大人げないんですけど、何かもやもやした気持ちになるんです。
ここで書いた初孫も先日無事結婚しました。
本当に時の経過は早いです。
その結婚式のことは後々記事に書きます。
時間がない理由
おそらく理由はなかったと思います。
その場を去る理由を探していたんだと思います。
先ほども書いたように、両親が手放しに姪っ子を祝う様子を見ていることの居心地の悪さが理由のない「時間がない」だったと思います。
僕のこの親戚関係に対する居心地の悪さは昔から変わらないなぁ~と思います。
いつもどのタイミングで退去するのか、行く前の段階からシミュレートしている自分がいます。
まとめ
成人式と出初式。
成人式はそうそう関係することはありませんが、出初式は消防団恒例の行事です。
この年は開催出来ていたんですね。
コロナが本格的猛威を振るうのはこの後のことです。
コロナ前後というのは、写真にもよく表れています。
今回の写真もいつものようにメモの日の写真です。
タイトルは実家で食べたきしめんです。
食事の写真があるということは、おそらく僕が実家で食事しているところに姪たちが来たのだと思います。
今思えば、実家で両親に話していた僕が参加した出初式の話題は、晴着姿の姪の登場によってかき消されたのだと思います。
別にそのことを悲しいとか思うわけではありません。
ということで、今回はこの辺で。