梅雨の晴れ間にBROMPTONで巡る諏訪湖一周の旅
長野県の中央部にある諏訪湖は、「東洋のスイス」とも言われる風光明媚な場所です。美しい自然と歴史的な建物が同居し、最高の体験をもたらしてくれます。
梅雨の晴れ間に今年二度目のサイクリングに行き、新たな魅力を発見しました。前回の模様はこちら
今回はその時の模様をシェアしたいと思います。
良かったら好きな旅行先とか教えてくださいね。
じっとしてると暑いくらいな日差しを受けて、走り終わったら温泉に入ることを心に決めてスタート場所に車を置きます。
市民の憩いの場、諏訪市湖畔公園からレッツゴー
スタートする際、車を停めていいかわからない場所だったので近くにあったレンタサイクル屋さんに聞いてみました。
お客じゃないのに懇切丁寧かつフレンドリーに色々教えてもらいます。出だしから温かい気持ちになります。
そうなんです。こういう人の温かさが諏訪が好きな理由です。
歩くとやや暑い気温ですが自転車で走り出すと爽やかな風を感じて涼しさを感じます。
今回はここから諏訪湖を離れて街中を走ります。
個人的には旅行先の街中を走るのは大好きです。
その街に住む人々の生活を想像しながら走れるのは楽しい。
寒い冬はどんな風に過ごすのかな、温泉地だから毎日入りに行くのかな。そんな妄想は心を豊かにしてくれます。
諏訪の玄関口の一つ下諏訪駅に着きます。
信濃国一宮の諏訪大社 下社の秋宮に参拝
諏訪に来たら必ず行きたい、諏訪大社に寄ります。
これまでの生活に感謝の念を持って手を合わせ、これからの無事を祈願します。
別の記事で紹介してるので割愛しますが、諏訪大社に行くと心が洗われるような気持ちになります。
再び諏訪湖に戻ります。
諏訪湖一周後もうひと頑張りして、最後の目的地までペダルを漕ぎ続けます。
諏訪の浮城 高島城で殿様気分
1598年に日根野高吉によって築城されました。
1970年に天守や櫓が復元され、現在は高島公園として整備されています。
また、続日本100名城の一つにも選ばれています .
庭園の緑が輝いていて夏の訪れを感じます。
日陰で読書してる方がいてお洒落な雰囲気を醸し出してました。
高島公園を散策してサイクリングは終わりますが、今日のメインはこれからです。
多分諏訪では一番有名な温泉施設だろうなという温泉に向かいます。
昭和レトロと温泉の組み合わせが珍しい片倉館
1928年に片倉財閥が地域住民のために建設し、建物はゴシック様式の外観が特徴です。
「千人風呂」と呼ばれる広大な大理石の浴槽が有名で深さ1.1mあり、底に敷き詰められている砂利が足をマッサージしてくれます。
ゆっくりお湯に浸かって汗を流します。そしたら眠りかけました!まさに極楽浄土
お腹空いたのでこちらでお食事をいただきます。
大当たりです。出汁の香りとそばの歯応えが絶妙で美味しくいただきました。
さっぱりして胃も満足したのでおまけの目的地に向かいます。
映画「君の名は」の聖地立石公園
この後、2時間かけて名古屋に帰ります。
諏訪湖への交通アクセス
電車の場合:
• JR中央本線の上諏訪駅から徒歩約10分、または車で約3分です。
車の場合:
• 中央自動車道の諏訪ICから車で約15分です。
高速道路での所要時間:
• 東京から: 中央自動車道を利用し、約2時間30分。
• 名古屋から: 中央自動車道を利用し、約2時間20分。
諏訪湖サイクリングに行った感想など少し
諏訪湖はとても好きで最も良く行く旅行先ですがやっぱりいいですね。
諏訪湖の景観と諏訪大社や高島城などの歴史的な建造物、たくさんある美術館、さらに温泉施設も充実していて色々な表情を見せてくれます。
そしてBROMPTONはやっぱりいい仕事をしてくれます。ただの街も非日常に感じるのはBROMPTONの強みでしょう。
暑くなりサイクリングには向かない季節ですがまたどこかに走りに行きたいと思います。
良かったら感想聞かせてくださいね。
旅行記という記事の特性上、予算がかかります。もしサポートして頂ける方がいましたら力を貸してください